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自己受容から広がる世界~ゆるなら風舎~

くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

「世の中、そんなに甘くないよ」

と言われたことがある人は手を挙げて~

 

今、手を挙げたあなた

 

どんな場面で言われましたか?

誰に言われましたか?

そのとき、どう感じましたか?

 

 

わたしも何度か言われたことがあります。

ひとつ、例をあげると、風舎を開業したときですね。

親戚の年長者と、かなり苦労人の同年代の知人でした。

 

どう感じたかというと、不愉快でした。

 

そして

「勝手に言っててください」

と心の中で思って、スルーしました。

「世の中、そんなに甘くないよ」

というのは、独りよがりな発言だからです。

 

「世の中」という言葉を使って

それがあたかも、普遍的な基準に基づいているかのように

カモフラージュしているのです。

言っている本人も

自分の個人的な意見だとは思っていなくて

おそらく、自分に対してもカモフラージュしちゃってます。

 

 

「世の中、そんなに甘くないよ」

この言葉を真に受けなくていいんです。

 

だってね

発言しているのは、ひとりの人です。

その人が体験してきた「世の中」

その人の想定内の「世の中」にすぎません。

 

それが、わたしがこれから体験する「世の中」と

ぴったり同じということはないのです。

 

これから広がる「世の中」はどうなるかわからない。

そんな未知の領域を進もうとしているのだから

他者の想定内のちっぽけな「世の中」を当てはめるなんで

おかしなことですからね。

 

 

 

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「マラソンタオルって奈良県限定だったんだ!」

という情報が、SNSで流れてきました。

 

マラソンタオルとは

別名、汗取りタオルとも言われています。

 

わかりやすい絵を

フェリシモさんが掲載してらっしゃるので拝借

 

 

フェイスタオルを半分に折り

前半分の真ん中を切ってベスト状にします。

それを装着した上から体操服を着用

汗をかいたら、首の後ろから引き抜くと

体操服はサラッとして心地よくなります。

 

イケメンズが幼稚園~小学生のとき

この「マラソンタオル」を作って持たせていました。

 

イケメン1号が幼稚園のときに

初めて、そういうものがあると知ったのですが

「おお!これはすごい!便利だな」

と思いました。

 

そこでわたしが思ったのは

「今の幼稚園・小学校では、こんな便利なものがあたりまえなんだな」

ということ。

 

「奈良県では」という発想は1ミリもなく

教育現場でいろいろ研究された結果の賜物だと思ったんです。

 

そう。

今日SNSを見るまで、ずっと

「今の幼稚園・小学校」で全国展開されていると思い込んでいました。

 

ところが

奈良県独自のもので、奈良県では以前から使われてきたものだったと知り

びっくりすると同時に、楽しくなりました。

 

そのときの自分の立場や感覚で

勝手な思い込みというものがあります。

思い込んでいるので、それが事実と決めてしまっています。

 

あらら~、事実じゃなかったのね~

ということを知ると、愉快になります。

 

そんな思い込みをした、当時の自分が

ちょっと間抜けで、ぷぷっと吹き出してしまうのです。

 

過去の自分は、こんな思い込みをしちゃってたんだなぁ

って気づくと笑えてしまいます。

いやぁ~、愉快、愉快。

 

 

 

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過去の自分を振り返って


「なんであんなことをしたのだろう」
とか
「あのとき、こうしていれば」
とか

後悔することってありますよね。

もっとできることがあった
努力が足りなかった
と、感じるのは今だからです。

それは

そのときの精一杯だったんです。


どんな理由であれ

その選択が、そのときの自分のbetterだったんです。


そういうものだったとして
自分を許してあげてほしい。


それって責任逃れじゃないの?
って思いますか。

実は、その逆です。


自分を許すことは、自分を引き受けることです。


今となっては
そのときの選択は間違っていたかもしれない。
もっと他にやりようがあったかもしれない。

それでも

 

そんな、過去の自分を責めると

今の自分が傷つきます。

責め続けると、傷口が広がります。

 

そんなふうにして痛みが増すと

直視できなくなります。
痛みで、視野が狭くなります。


過去の自分を見ている「つもり」になっているだけで

しっかり見てはいない状態になります。

 


まず

間違った自分
失敗した自分
だめだめだった自分
を許すこと

それは

パーフェクトではなかった自分を

引き受けることなんです。

 

今も決してパーフェクトではない自分を

引き受けることなんです。


どうしても自分を責めてしまいますか?

それならば
自分を責める自分を許してあげてください。

いや、許せない!

それならば

許せない自分を許すことから、始めましょうか。

 

 

 

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県内の高校生からインタビューを受けました。

 

「研究のためにフィールドワークをする」

という課題とのこと。

研究テーマは各自、自分で決めるとのことで

その方が選ばれたのが「心理学」でした。

 

若い方が心理学に興味を持ち、研究テーマに選ばれたのは

わたしとしては、とても嬉しいです。

 

風舎のコンセプトをお伝えし

「それに基づいたお話でよければ、お越しください」と

お返事したところ

「是非お願いします」と言っていただきました。

 

ありがたいですね~(*´▽`*)

 

2時間ほどお話させていただきましたが

しっかり受け取ってくださっているなぁ

と、頼もしく感じました。

 

感想をいただきましたので、ご紹介いたします。

***

今回のフィールドワークでは

今後の学習や 将来に生かすことのできる多くの学びを得る ことができました。

特に

同じ出来事や状況であっても、人によって

受け止め方や感じ方に違いが生まれるというお話が

とても印象に残り、大変興味深く感じました。

 

また、心理学については

想像していた以上に奥深い学問であることを実感いたしました。

一つの考え方だけでなく

さまざまな視点から人の心や行動について

探究していくことのできる学問であり

学びに終わりがなく、非常に勉強しがいのある分野だと感じました。

 

今回学ばせていただいたことを

今後の学習や進路選択にも生かしていきたいと思います。

 

このたびは貴重なお話を伺う機会をいただき

誠にありがとうございました。
***

 

心理職に興味がある生徒さんに向けて

高等学校で何度か講演をしたことがありますが

個人的にインタビューを受けたのは初めてです。

 

とても豊かな時間でした。

貴重な体験をさせていただき

こちらこそ、ありがとうございました。

 

 

 

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*** *** *** ***

 変わったっていいんです。変わった方がドラマチックです。

 どんどん変わっていきましょう。

 

  (東野圭吾)

*** *** *** ***

 

作家の東野圭吾氏が亡くなったと、ニュースで知りました。

 

『ガリレオ』や『マスカレード』シリーズなど

ドラマや映画になったものも多数ありましたね。

映画『ブラックショーマン』は

俳優の福山雅治氏を主人公役にすることを想定して

書き下ろされたものとのことで

なるほど!面白かったです。

 

早世されたのは、とても残念です。

 

 

上の言葉は、何かの授賞式(すみません、賞の名前を憶えていません。)で

東野氏がおっしゃった言葉です。

 

「今の世の中、一度言ったことは変えちゃいけないという風潮があるように思います。」

と、東野氏は、その風潮を憂いてらした。

 

ああ、ほんとうに。。

「変わらないこと」が素晴らしくて

「変わること」がダメというのは

極端な理屈だなぁ・・と、日ごろ思っていたわたしを

応援してくれているように(勝手に)感じて、嬉しかったのです。

 

「変わらないこと」もある

「変わること」もある

それが人間です。

 

想定通りの人生はありません。

想定外のことは起こります。

そんな中でサバイブしていく、たくさんの経験を積んでいくのだから

変化は起こります。

どこか「変わらない」部分はもちろんあるのでしょうけれど

全体として見たとき、人は変化するものです。

 

考えが変わることもある。

「以前はこう思っていたけれど、今は違う。」

経験を積み視野が広がれば、見えるものも違ってきますからね。

 

自分自身を固定してしまわずに

他者も固定してしまわずに

変化を認めていくことができると

きっと豊かに生きていけると思うのです。

 

 

東野圭吾さん、素晴らしい作品、大切な視点をありがとうございました。

 

 

 

 

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