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そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・アートセラピー・心理学レッスンなどをしています。

先日の秋のパステル↓

これをご覧になったYさんが

「きのこをいくつか描きたいです。」

ということで、お見えになりました。

 

「夏のひまわりに顔を描いたみたいに、きのこに顔をつけようかな。」

それは、なんだか楽しそうですね。

 

Yさんの作品

 

 

紅葉は色づき始め

きのこやどんぐりたちが集って、楽しそうです。

 

どんなおしゃべりをしているのかしら。

森の中で、静かに耳をすませたくなりますね。

 

<秋の宴>とタイトルをつけられました。

 

わたしの作品

 

 

しっかり色づいた紅葉に彩られ

きのこもどんぐりも、ほっこり日向ぼっこかな。

 

一緒に日向ぼっこしたいです。

 

<秋のひだまり>というタイトルにしました。

 

長い夏がようやく終わり

涼しくなってきましたね。

 

身近な秋を見つけに外出するのもいいですね。

 

 

 

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心理学の生徒さんが、久しぶりに箱庭を作られました。

 

アイテムを選んで置いてみて

箱庭を眺めて

アイテムを入れ替えたり、場所を移動したり

 

ゆっくり何かを確かめるように作業をされていて

傍らで見ていたわたしは

アイテムの入れ替えや場所移動が興味深かったです。

 

出来上がってひとこと

「知識はあっても、邪魔にはなりませんね。」

 

お勉強されているので

箱庭のアイテムや空間表象など

一定の知識は持ってらっしゃいます。

 

その知識でもって

置くアイテムや場所を無意識に操作してしまうのではないか?

という懸念があったのでしょう。

 

けれども

実際作ってみると、なんのことはない。

そんな知識に制約は受けずに

感覚的にしっくりくるかどうかが大切になるわけです。

 

実際にやってみるとわかるのですが

箱庭で大切なのは

「なんとなく」という説明のつかない感覚的なもの。

 

感覚をそのまま、箱庭の中に表現していくんですね。

 

感覚というのは、それを言葉で表現してみて

ああ、そういうことかとわかったりもしますけれど

言葉にする前に、既に感じているものですよね。

 

そういった、感じている感覚で箱庭を作っていくので

出来上がった箱庭には

心が感じているもの=心象が立ち現れるのです。

 

数年前のわたしの箱庭↓

 

これも、やはり自分がしっくりくるように作りましたから

出来上がってから、あらためて分析すると面白かったです(*´▽`*)

 

 

 

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ショッピングモールでは

ハロウィーンの飾りつけがあったり

ハロウィーングッズが販売されていたり

オレンジ色のお菓子をたくさん見かけたり

盛り上がっている10月。

 

テーマパークで仮装イベントをしていたりもしますね。

 

そこで

「装う」について考えてみました。

 

「装う」は真逆の方向性を持っていると

わたしは思うのです。

 

隠すために「装う」

見せるために「装う」

(ハロウィーンの仮装は後者ですね)

 

そして

真逆の方向性なのですが

つきつめていくと、同じところに行き着きます。

 

自分を他者にどのように見せるか?

というところです。

だから

見せるにしても隠すにしても「装う」なんですね。

 

 

いずれにせよ

自分自身の上に「装う」しかありませんから

自分の何を、どのように見せるのか

ということになるのだと思うのです。

 

 

盛ることはできます。

自分の原型がわからないくらいに盛って「装う」ことも

もちろん、可能です。

 

メイクや服装に限らず、ひととなりや心の持ちようについても

盛ることはできるのです。

 

ただ、盛って「装う」のは息苦しいです。

 

メイクや服装なら

思いきり盛って、素の自分とのギャップを楽しんで

オフしたときは思いきりリラックス

ということも面白いかもしれませんが

 

ひととなりや心の持ちようは、オン・オフが難しいですから

いつバレるかヒヤヒヤしたりもするでしょうし

まあ、案外バレていたりします。

よしんば、うまく盛れたとしても

盛っている自分を楽しむどころか

そんな自分が嫌になってしまったりもしがちです。

 

なるだけ素の自分を生かすように

「装う」ことができるといいですね。

 

 

 

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自由とは「自分に由る」ことだと

友人が言っていて

ああ、ほんとうに!と思いました。

 

こうすべき、こうあるべき

とか

あなたはダメな人間だ

とか

うまくいくわけがない

とか

世の中には、さまざまな呪いをかける人がいます。

 

それが親だったりすると

子どもの頃に呪いをかけられているので

なかなか気づかず、気づいても解くことが難しかったりします。

 

そして、どんなに難しくても

呪いをかけた本人が解いてくれるなんてことは

なかなか望めないことですし

やはり、呪いを解くのは自分自身です。

 

それでも、大丈夫。

ちゃんと力がありますからね。

 

自分で選択する力、自由になる力が

人には備わっているのです。

 

ただ、呪いが強固でくじけそうになったりもしますよね。

 

わたしは生い立ちがこうだったから

過去がこうだったことは変えられないから

今自分を苦しめている思い込み(呪い)は変えられるわけがない。

この先もずっと苦しいんだ、だって、、こうだったから。

 

そこにとどまって、ぐるぐるしてしまう

なんてこともあるかもしれません。

 

だって、周りが悪いのだから・・

わたしが悪いんじゃないから・・

 

はい、その通りです。

呪いをかけた側が悪いのです。

かけられたあなたは悪くはない。

 

けれども

その状態は不自由です。

呪いをかけた人に支配されたままなので。

自分自身に選択権を認めていないので。

 

そして、同時に

自分の責任を放棄しているという意味でも、不自由なんです。

自由とは「自分に由る」ことなので。

 

(責任とは、なんでも自分のせいにするということではありません。

自分で選択することそのものであり

自分で選択したと自覚を持つこと

自分で自分を認め、引き受けるということです。)

 

呪いをかけた人に選択権を与え、責任を問い続けることで

自分自身が自由になることから遠くなってしまう。

 

悪者を裁くことが必要なときもあるのでしょうけれど

裁くことでは、自分を自由にすることは難しい。

 

裁くことは、自分を自由から遠ざけてしまう。

 

そんなことを思ったのでした。

 

 

 

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とっても小さい二階建てのお家

小物がほぼ出来上がりました。

 

傘たてに傘

 

お布団

 

灯りとか

 

ふすまとかいろいろ

 

小物ができてきたので、建物を作ります。

まずは、壁にドアやら窓やら小物やらセットしていきます。

 

あちこちの壁ができました。階段もできましたよ。

 

台所の壁を拡大すると、こんな感じ

 

窓は後からつけます。

換気扇が昭和っぽいですね。

 

 

 

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