人が好きです | 自己受容から広がる世界~ゆるなら風舎~

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

わたしが文字だけの本を読み始めたのは

おそらく、小学校へ入学してからだと思います。

 

当時、小学校では図書の時間というのがありました。

図書の時間は図書室へ行きます。

図書室には夥しい数の本があって、どれを読んでもいいのです。

素晴らしい時間でした。

 

1年生のわたしが目をつけたのは、伝記物です。

 

「ヘレン・ケラー」を読んで以来

とにかく伝記ばかり読んでいました。

 

そんな楽しい読書の日々を送っていたのですが

「伝記ばかりじゃだめ!偏っている」

と、姉に言われたため

何を読めばいいのかわからなくなり

しばらくは、科学や宇宙の本を読んでいました。

それはそれで面白かったです。

 

ところが

高学年になって、ファンタジーに出逢ってからは

バスに乗って図書館へ行くというのが

マイブームになりました。

 

コロボックルシリーズやムーミンシリーズに出逢ったのは

城東区立図書館(大阪市)でした。

 

その後、エッセイや小説を読むようになりました。

 

今はジャンルを問わず読みますが

面白いと感じるポイントは

「ちゃんと人が描かれているか」なんです。

 

ちゃんと描かれているというのは

背景や歴史をもつ人として描かれているということ。

具体的に表現されている必要はなくて

それを彷彿とさせる奥行きのあるものとして

人が描かれているかということ。

 

ドラマや映画もそうですね。

 

どんなに感動のストーリーでも

あらすじだけで成り立っているものは

つまらないと感じます。

 

興味があるのは「人」なんですね。

人が好きなんです。

 

一人の人間の歴史に思いを馳せるには

7歳の少女にとっては

伝記というのはわかりやすかったのでしょうね。

 

 

いろんな仕事をしましたが

今の仕事に落ち着きました。

 

仕事に限らず、さまざまな体験が

わたしをここへ連れてきてくれました。

 

決してまっすぐここまで歩いてきたわけではなくて

フラフラしたりグズグズしたり、転んだりしながら

自分の歴史を紡いできたのだけれど

結局は、しっくりくる場所へ辿り着いたと感じています。

 

しっくりくる場所=人の奥行きを感じられる場所

 

人が好きです。

生まれてから、独自の歴史を刻んできた

そんな生命を愛しいと思います。

そして

今、わたしは心理カウンセラーをしています。

 

 

 

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