ヤングケアラー支援で、思い遣り合う社会へ | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

カウンセラー学校の同級生、長原洋子さんは

NPO法人「kun こころの宮」の代表をされています。

 

机を並べていた学校を卒業後も

お互いに励まし合い、支え合ってきた彼女が

ヤングケアラーサポーターの養成を始めたと聞いたとき

さすがだなぁ、、素晴らしいことだなぁと思いました。

 

そして、この度

その活動を広げていくための

クラウドファンディングを始めたとのこと。

 

【サポーター養成講座を通じて、ヤングケアラー・若者ケアラーの未来を変えたい!!】

 

クラファンサイトに応援メッセージを掲載していただきました。

 

*** 応援メッセージ全文 ***

 

心理カウンセラーとして心理支援をしていく中で

家庭の事情により子どもの頃に家族を支えざるを得ず

自分のことは二の次にして暮らしてきたというお話を聴くことが、度々あります。

いわゆる、ヤングケアラーだった方々です。

そうして一所懸命生き抜いてきた方は

大人になっても何らかの生き辛さを抱えてしまう確率が高いです。

 

子ども時代必死で生きてきて、大人になって苦しんでいるなんて!

子どもの頃、相談できる場があり

支援を受けることができていたら違っていたはずなのに。。

と、胸が痛みます。

 

【kunこころの宮】の長原さんは

「今」まさにヤングケアラーとして頑張って生きている子どもたちのための活動をされています。

ヤングケアラーに場を提供し、そのための支援者の育成をされているのです。

 

それは、ヤングケアラーにとっても支援者にとっても

人と人は支え合えるという実感に繋がります。

そして

そういった実感こそが、苦しさを抱える大人を減らしていき

思い遣り合う社会への架け橋になるのだと思うのです。

 

誰も取り残されない、孤立しない社会の実現。

 

とても難しい課題だとは思いますが

ヤングケアラー支援とその支援者の育成は

そこに大きく貢献することは間違いない。

 

【kunこころの宮】の、この活動が

社会へ広がっていきますようにと、心から祈っています。

 

*** *** ***

 

賛同される方は、応援をお願いいたします。

 

 

 

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