『先入観は可能を不可能にする』 | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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 先入観は可能を不可能にする

 

  (佐々木洋)

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大谷翔平さんが花巻東高校の野球部に所属していたときの

監督さんが、佐々木洋さんです。

大谷選手が、恩師の言葉として

インタビューで語っていました。

 

ああ、ほんとうに。。

 

先入観で「できない」と決めてしまうと

「どうすればできるか?」

「どのようにならできるか?」

「今、何ならできるか?」

ということに目がいかなくなります。

 

もちろん、できないことはあります。

 

「背中から羽を生やして空を飛んでみたらどうだろう?」

なんて提案されても、それは無理です。

けれども

「羽がなければ飛ぶことはできない」

という先入観に捉われなかった人々がいて、飛行機ができました。

 

 

職場の人間関係が辛くて転職しようか悩んでいる人が

「どこに行っても同じだよ」と言われたというのは

よくあることなのだけれど

「どこに行っても同じ」という先入観はどこで植え付けられたのでしょうか。

 

そんな先入観(決めつけ)に巻き込まれないで

「どんな職場ならいいのか?」

「どんな仕事ならいいのか?」

「どんな人となら安心できるのか?」

「どのように振る舞えば自分を守れるのか?」

考え、実践することは可能なはず。

 

 

「今○○をやっておかなければ、将来困るよ!」

子どもの頃に言われたことのある人は少なくないでしょう。

 

本当かしら?

そんなことだけで将来が決まる?

100歩譲って、困るかもしれないとしても

困ってはいけない?

困った時にできることを考えることで、新しい道が見つかるかもしれない。

 

 

どんなに尤もらしいことも

「それ、ほんと?」と問う先に

可能性は広がっていくように思います。

 

 

 

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