やりたくても、できないことってあります。
物理的に離れていて無理とか
技術がなくて無理とか
体力的に無理とか
自分の力ではどうしようもない現実に出合ったとき
人は、自分の無力さを感じます。
なんて、自分は無力なんだ!
何もできないじゃないか!
でもね、実はそうでもない。
できることはあるんです。
直接何かできなくても
間接的に何かをすることはできるかもしれない。
間接的にも何もできなくても
動けるように体調を整えるとか、心を整えるとか
そういうことができるかもしれない。
思いを馳せることだって、祈ることだって力になります。
たいした力じゃない?
確かにそうかもしれないけれど、無力ではない。
無力じゃなくて、微力
そして、微力だって大切な力です。
おおきなかぶは
ねずみの力がなければ、抜けなかったでしょう?