『物語は人の心を映しますが、人は物語のようにはいきませぬ。』 | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
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 物語は人の心を映しますが、人は物語のようにはいきませぬ。


  (「光る君へ」)


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小説やドラマや映画

そういった物語に、人は自分の心を映すものです。

 

物語を作った人が映し出した心は

その人のもので

同様に

読んだ(観た)側が映すものは、やはりその人のもの。

 

物語に感動するのは

自分の心を映すものだからなんだと思います。

 

まず人ありき

なのだと思います。

 

まず人がいて、今ここに存在する人が物語に心を映し出す。

 

先に物語が存在するわけではない。

人が生きていく中で、様々な思いを抱え

それを物語に映し出していくのでしょう。

 

 

たくさんの方々の歴史に触れてきたから

ということだけではなくて

わたしの身近にいる人々の歴史や生き様だけでも

「事実は小説より奇なり」

と実感しています。

 

人は物語のようにはいかない。

本当にね

と、膝を打ちました。

 

 

 

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