いつも同じじゃないから | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

昨日のInstagramをみて

「響きました!」

というご連絡をいただいていますので

こちらでも、ご紹介しちゃいます。

 

***

 

 

傷ついたりすると

世の中って嫌なところ
人って怖いもの
なんて
心を閉じちゃったりもするよね

うん
そうやって守ってるんだもんね

そういうときって
窓を閉めきって外を見てるんだ

きっと焼けつく違いない
だって暑かったもん
きっと凍えるに違いない
だって寒かったもん

そうやってたら
焼けついたことや凍えたことの記憶は
そのまんまこびりついちゃうよ

いつも同じじゃないからね
ちょっとだけ窓を開けて確かめてみて

大丈夫
暑かったら
寒かったら
また閉めればいいんだから

けど
涼しかったり暖かかったり
するかもしれないよ

涼しいときも暖かいときもあるって
わかれば
傷だって癒えていくんだ

***

 

わたしは結構懲りない性格でして(;^ω^)

 

たとえば

嫌いな食べ物も

「今日は美味しいかもしれない」とか

「これは美味しいやつかもしれない」とか思って

食べてしまったりします。

 

食べてみたら

やっぱり美味しくない、、うへぇ~って

ときもあるのだけれど

「あ・・美味しいっ!」

なんてこともあるわけです。

 

その時の自分の体調だったり

食べたものの鮮度だったり

ちょっとした味付けだったり

同じ食材の同じ料理でも、全く同じではないんですよね。

 

けれども

それが食中毒とか物凄く辛い体験となると

なかなか勇気が要りますから

ほんのちょっとぺろって舐めてみて様子をみたりはします。

 

それでも

やっぱり懲りない(笑)

 

たい焼きを食べて食中毒を起こしたことがありましたが

懲りなかったので

今は、美味しくたい焼きを食べることができています。

 

たい焼きはダメだ!と決めつけて拒否していたら

きっと、たい焼きを見るたびに気持ち悪くなっていたでしょう。

そのときの苦しさは癒えないままかもしれません。

 

 

心の窓を閉ざしていると

傷ついた自分を守ることはできるのだけれど

「やっぱり人って怖い」という感覚はそのままで

ともすれば、強化されてしまったりね。

 

少し開けると

怖くない人も、温かい人もいたりして

安心できるようになっていくかなぁと、思うのです。

 

 

 

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