一方的に感じるご縁も励みになります | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

先日、SNSに載せていた方がいらして

「これ、欲しい!」と思った本

 

本日、手元に届きました!

 

 

パラパラっとめくりましたが

買ってよかったです(*´▽`*)

 

河合先生には直接お目にかかったことはありませんが

要所要所で(勝手に)出逢っているのです。

PTAの活動で、お弟子さんから先生のお話を伺って

とても感銘を受けたのは、わたしがまだ心理学を学ぶ前のこと。

 

そして、河合先生との出逢いは

もっともっと遡って、高校時代。

 

伯父がくれた「昔話の深層」でした。

なぜか気になる内容で

物を捨てるのが得意なわたしが、ずっと持っていたのです。

 

心理学を学び始めて、再読し

「捨てたりせずに、持っていてよかった!」と

持ち続けていた自分にぐっじょぶ!と思いました。

 

はて?

伯父はなぜ、この本をくれたのだろう?

伯父も読んで、感じるところがあったのだろうか?

と思いましたが

この「はて?」の謎が解けたのは、それから数年後

わたしが開業した後のことでした。

 

伯父はまた、一冊の本をわたしにくれたのです。

 

 

中には先生直筆のサインがあります。

 

 

伯父は大阪市の職員でした。
市が初めてカウンセリングを導入したとき、
その責任者として係長に任命されたそうです。
そのときのカウンセリングの講師として河合先生をお招きして、
それから亡くなるまでずっとおつきあいがあったそうです。

「会議のあと、西大寺のご自宅までご一緒させてもらってね、
車の中でずっとカウンセリング談義をしたんだよ。楽しかったなぁ。」

その後、大阪市教育センターの所長を務めた伯父は
職員相談の仕事をしていたそうです。
こんなに身近にカウンセリングの仕事をしていた人がいたんですね。

びっくりしました。

「僕の宝物だけど、値打ちのわかる人に引き継ぎたくてね。。里香ちゃんにあげるよ。」

 

その数年後、伯父は他界しました。

伯父に託された宝物は「里香ちゃん、頑張れよ!」という伯父からのエールになりました。

 

今頃は、空の上から

河合先生と「まだまだだねぇ」なんて笑ってみてくれているかな。

そんなことを想像すると楽しいです。
 

一方的に感じているご縁も、励みになりますね。

 

手元に届いた本

ゆっくり楽しみます。

 

読み終えたら、ご紹介させていただきますね。

 

 

 

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