「やりたくない」をそのまま認める | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

何かを「やりたい」とき

「なんでやりたいんだろう?」

と思い悩むことは少ないです。

 

ところが

 

何かを「やりたくない」ときには

「なんでやりたくないんだろう?」

と、理由を探りたくなることが多い気がします。

 

 

動くことはプラスで

動かないことはマイナス

って感じているからなんですね。

 

そして

マイナスのままでは居心地が悪いので

プラスに変わるような、座りのいい理由を探してしまう。

 

けれども

 

実は

「やりたい」も「やりたくない」も

同じ欲求であって、自然に湧き起こってくるもの。

 

だから

 

わざわざ

無理に理由をつけなくても

 

わたしは、今「やりたくない」んだなぁでいいんです。

 

突き詰めて考えると、理由はあるのかもしれませんが

その理由は、大抵手前勝手なものです。

 

自然に湧きあがってくるのだから

手前勝手なのはあたりまえですね。

 

それをそのまま認めてすっきりできれば

できたに越したことはありません。

 

 

けれども、それが座りのいい理由ではないとき

辻褄をあわせようと、脳がフル回転し

座りのいい理由をつけてしまったりする場合もあります。

 

その理由に自分が納得して

堂々と「やりたくない」と思えるのであれば

やはり、それはそれでいいのです。

 

ところが

無理につけた理由というのは

なんだかもやもやしたりすることもあります。

 

なにかしら納得いかない。

こんな自分はダメだと思ってしまうなど

なんだかもやもやしてしまう。

 

もしもそういった状態になるのであれば

「やりたくない」には

無理に理由をつけなくていい。

 

「なんだかわからないけど、今はやりたくないんだわ」

と、「やりたくない」をそのまま認めればいいのです。

 

 

 

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