伝えたいことを簡潔に マインドマップの応用 | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

伝えたいことがあって

言葉を重ねていくのだけれど

気がつくと、よくわからなくなってしまう。

 

話しているうちに

あれもこれもと話したくなって

広がりすぎて、真意が伝わらない。

 

どれもこれも大事なことだから

どこで切っていいのかわからなくなる。

話しているうちに、どんどん浮かんできて

収拾がつかなくなる。

 

知識や経験が増えれば増えるほど、そんなことは起こりがちですよね。

 

「里香さんの説明は簡潔でわかりやすいですが

どうしたら、簡潔に伝えたいことを話せますか?」

と質問されることが最近続きましたので

ひとつの方法をご紹介します。
 

 

まずは、思いつくことを書きだしてみるという方法なんですが

ツールとしてはマインドマップが使いやすいです。

 

わたしの場合はスケッチブック、カラーペン、色鉛筆を使います。

今は、マインドマップを作成するアプリやツールもあるみたいですが

スケッチブックを使う前提で話を進めますね。

 

スケッチブックの真ん中に、中心となるテーマを書きます。

イラストを入れたり、色を塗ったりすると楽しいです。

中心となるテーマなので、気持ちを込めて丁寧にね。

 

そこから枝を伸ばして、思いつくことを書いていきます。

4つ~5つくらい枝を伸ばすといいでしょう。

 

伸びた枝の先の言葉から、また思いつくことを

枝を伸ばして、、というように

どんどん分岐して伸ばしていきます。

 

どの枝先につけたらいいかわからないようなものは

小島のように離して書いておいてもいいです。

 

思いつかなくなったら終了です。

 

書きあがったら、中心のテーマに意識を戻します。

このテーマを伝えるために、是非とも必要なことだけを拾い上げて

マークします。

ちょっと離れてしまうかな、とか

ここまでのことは話さなくてもテーマは伝わるかな

というものは省いてください。

 

そして、マークした情報だけを使って話すと

すっきりまとまって、伝わりやすくなります。

 

わたしは

講座を組み立てたり、講演の構成を考えるとき使いますが

頭の中のゴチャゴチャがすっきり整理されるので

なかなかいいですよ。

 

マインドマップについて簡潔に説明してあるサイト 


を見つけましたので参考にしてください。

 

 

 

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