「子どもを生きればおとなになれる」の読書会の5回目
前回の第4章が長い章で終わらなかったので
第4章の最後の「境界について」の部分と
第5章「秘密はいらない、役割はいらない」を読みました。
自分を尊重されることなく育つと
他者との境界が曖昧になり、それが人間関係の辛さに繋がります。
境界をどう設定すると、自分の心を守れるのか
他者との間で傷つくことを減らせるのか
皆さん、以前の自分と今の自分の違いもシェアしあいながら読み進めました。
第5章では、家族の中で担っていた役割について思い返す時間にもなり
また
その役割から降りたくても引き戻されてしまうということ
役割から降りて、自分を尊重する生き方へ向かう難しさや
そんなときは、誰かに背中を押してもらえるとホッとするということなど
意見が出ました。
参加者の方々が、一所懸命生き抜いてこられたことに
あらためて敬意を感じる時間となりました。
ありがとうございました。
最終章の第6章は長いので、2回に分けて行いますので
この読書会はあと2回です。
