行き詰ってしまったとき | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

人には

それぞれの考え方、それぞれのやり方

があります。

 

それは

生きてきた歴史の中で育んできた

大切なものです。

 

その考え方ややり方が

自分を救ってくれたこと

その考え方ややり方だからこそ

乗り越えられてきたことがあるのです。

 

ですから

その考え方ややり方で、困らずにやっていかれれば

それにこしたことはありません。

 

 

けれども

行き詰ってしまうこともありますね。

 

行き詰まるのは

それまでの考え方ややり方だけでは

解決しないということです。

 

そんなときに

「こうでなければならない」

とか

「自分はこうなんだ」

とか

これまでの考え方ややり方に固執してしまうと

苦しくなってしまいます。

 

解決に向かいたければ

別の視点にたってみたり

新しいやり方を試してみたりする必要がありますから

ある程度の柔軟さが必要になります。

 

とはいえ

なかなか視点を変えるということは難しいもの。

柔軟になれと言われても困ってしまいますね。

 

そんなときお薦めなのは

普段と違うことをしてみることです。

 

カフェで普段は頼まないものをオーダーしてみる。

いつもと違う道順で駅まで行ってみる。

降りたことのない駅で降りてみる。

馴染みのない音楽を聴いてみる。

あまり着ない色の服を身につけてみる。

など、何でもいいのです。

 

自分で枠をはみだすことが難しければ

人に聞いてみてもいいです。

 

たとえば

「いま、なに食べたい?」と聞いて

自分が普段食べないようなものならば食べてみるとか

「どんな曲が好き?」と聞いて

自分に馴染みのないものなら聴いてみるとかね。

 

そして、そんな行動体験から感じることを味わってみると

あれ?と気づくことがあったり

なんとなく気が抜けて柔らかくなったりするものです。

 

行き詰ってるなぁ・・というときは、お試しあれ。

 

 

 

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