苦手なことを聞かれて、すぐ答えられなかった理由 | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

昨日、16周年ですという記事を書いたところ

SNSで

「20周年も楽しみにしています」

と言っていただきました。

 

それで

6年前に10周年記念イベントを思い出しました。

イベントの中の「中尾里香に聞いてみよう!」という

何でもありの質問コーナーで

 

「里香さんは何でもできるイメージなのですが、苦手なことってありますか?」

という質問がありました。

 

この質問に、わたしは即座に答えられませんでした。

 

もちろん、何でもできるわけはありません。

できないことだらけです。

 

なのに

「うーん」と考えてしまったのです。

しばらく考えないと答えられなかったんですよね。

 

結局、運動音痴だということを話したのですが

運動だけではなく、歌の方も音痴だし

リズム感ないし、思うように動けないし

楽器は小学校のソプラノリコーダーで挫折したし

そうそう

暗記はできないし、、
なにしてたのか、すぐ忘れるし、、

 

まだまだ、いくらでもあるんですよね。

 

なのに

「うーん」と考えてしまった。

 

なぜだろう?

 

考えてみたところ、行き着いた答えは

「苦手なことを特別視していないから」

でした。

 

日常でそこにフォーカスすることがないので

不意に質問されると

「うーん」と考えてしまったんですね。

 

苦手なことはある。

それはあたりまえのことだし、だからといってダメなわけじゃない。

 

〇〇が苦手なわたしが、いまのわたしというだけのことで

特に気にかけることがなかったんですね。

 

 

 

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