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自分が多数派だと安心してボコボコにする
自覚のない悪意は怖いねぇ
(「イチケイのカラス」)
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SNSやブログで
誹謗中傷など、攻撃的なコメントで炎上するという現象は
元の発信の内容がどうであれ
しんどいことだなぁと思ってしまいます。
コメントする人々は
自分たちこそ正義だと思ってやっているので
余計に憂鬱になるのです。
自分「たち」多数派は正しいのだから
間違っている人のことは許してはいけない
みたいなふうになっていく。
本来
意見を持つ、発言するということと
誹謗中傷や攻撃とは別のことなのだけれど
多数派だと攻撃してもいい気がしてしまう。
全く悪意の潜んでいない誹謗中傷や攻撃というのはありえません。
けれども
多数派として攻撃している人々は
自分の中に巣くう悪意には無自覚なのでしょうね。
誹謗中傷や攻撃的な言葉に乗っかりそうになったときは
「わたしには、相手を攻撃したいという悪意が潜んでいないか?」
と問いかけたい。
そんなことを思いました。