それぞれの特性を生かすということ。 | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

以前、編み物に凝っていたことがありました。

 

綿のレース糸で、円形の敷物を編んでいました。

こんなやつです。

 

そして、次にモヘアの糸で、マフラーを編みました。

 

 

綿は固い糸なので

きつめにカチッと編むと、うまくいきました。

 

一方、

モヘアは柔らかいので

フワッとゆるく編むと、素材が生きて、いいものができました。

 

それぞれの糸の特性に合わせて編むといいのです。

 

 

宮大工の小川三夫氏が『棟梁』という書籍の中で

 

「木にはそれぞれ癖があって

その癖を生かすように使わなければ

いいものは建てられない」

という意味のことをおっしゃっていましたが

まさにその通り。

 

これって

カウンセリングと同じだなぁ。

 

子育てとも同じ。

 

誰にでも有効なやり方というのはありません。

 

自分がこうすればうまくいったからと

他者にも同じことをさせようとするのも違います。

 

その人の特性に合わせることって、大切だなぁ

と、日々感じるのです。

 

 

小川氏の言葉は、以前の記事でも紹介しています↓

 

 

 

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