「どうしよう」を「何をするか」に具体化させること | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

生きていると、心配事の種は尽きないもの。

 

時には

「〇〇が起こったらどうしよう」

と、グルグルして止まらなくなり

胃の辺りがズーンと重くなったり

頭が痛くなったりすることもあります。

 

じっとしているのが難しく

家の中をウロウロしてしまったりね。

 

そういうときは

他のことで気をそらすことができれば

それに越したことはないのですが

どんなに気をそらそうとしても無理なときもあります。

 

そもそも

考えないようにしようというのは、成功率が低いですから

こうなると、もうガッツリ考えるしかないわけです。

 

でも、やっぱり

「どうしよう」というグルグルからは抜け出したいもの。

 

そこで、簡単なお薦めの方法をご紹介

 

「どうしよう」で終わらずに

「何をするのか」を具体的に考えるんです。

 

 

「振られたらどうしよう」とグルグルしていたら

「振られたとき」に何をするのかを考える。

 

「友達とカラオケで歌いまくる」とか

「思いきり泣く」とかね。

 

体調がすぐれなくて「怖い病気だったらどうしよう」とグルグルしていたら

「怖い病気だったとき」に何をするのかを考える。

 

「○○病院で診てもらう」とか

「同じ病気の経験者に話を聴いてもらう」とかね。

 

どんな突拍子のないことでも構わないので

なるだけ具体的に決めること。

そして

「うん。何をするか決まったから大丈夫だ。」

と声に出して言ってみてください。

 

何をするかをはっきり決めたら

それ以上「どうしよう」と考えなくてもよくなりますからね。

 

 

 

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