内なる子どもと仲良くしてみると。。 | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

先日TVで、中島健人さんが

仮面ライダーの変身ベルトを持ってきて、変身ポーズを披露していました。

 

おおーーー!すごーい!!

 

わたしはそのライダーは知らなかったんですが

実は、結構好きで観てました。

 

子どもの頃は弟がはまっていて、一緒に観ていて

子育て中は、イケメンズと一緒に観ていて

その流れで、しばらくは観てました。

 

だってね、面白いんだもん♪

ダブルとオーズが好きです。
ドライブもよかったです。


いやいやいや。。オタクな話がしたいのではなくて


仮面ライダーは
そもそもバッタをモチーフにしているのはなぜか?
という、お話。

子どもが選んだそうです。

原作を依頼された石ノ森章太郎氏の息子さんかな?
鷲とかライオンとかより『バッタ』を選んだんですって。

その先が素敵なんです。


「簡単に指で潰せるような『バッタ』が主人公なんて!」
と、スポンサー側が難色を示したところ
東映が説得したのだそうです。

東映は
「子どもが選んだ」ということを大切にしたそうです。

その際の東映のスタッフは
子どもの自分と大人の自分が、仲良しだったのかなぁ。


「バッタがかっこいい!」
っていう、子どもに
「バッタなんて!」
って対立してたら、おそらく仮面ライダーはつまらなかった。

 

「簡単に指で潰せるような『バッタ』」は

ヒーローのイメージじゃない

というのは、スポンサー側の大人の思い込みだったわけですが

 

結局、「バッタ」はかっこいいヒーローになり

シリーズとして、今も続いているわけです。


大人は、子どもの成れの果て
大人は、誰もが皆、かつて子どもだったことがある。
だから
どんな大人の中にも、子どもが内包されている。


その、内なる子どもと仲良くなってみると
さまざまな思い込みから解放されて

楽しいことが増えていくのかもしれません。

 

 

 

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