言葉で伝える能力の磨き方 | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

一昨日の記事「伝える能力と語彙の豊富さは一致しない」

の続きです。

 

言葉で伝える能力ってなんなの?

どうやって磨けばいいの?

 

 

感じていること

思っていること

考えていること

を相手にわかるように、言葉で伝えたい。

 

「言葉」を使って伝えたいわけですね。

 

ならば、そのためには

日常使いの言葉を使いこなすことが必要です。

 

言うなれば

語彙を増やすのではなく

既に知っている言葉を

もっと深くしっかりと知ること、深堀りすることです。

 

そして、そのために大切なことは
既に知っている言葉を、楽しみ味わうことなんです。



わたしのお薦めの方法を一つ、ご紹介します。


それは「国語辞典を読む」ことです。


国語辞典で、既に知っている言葉を引くのです。
これがなかなか面白い。


その言葉の意味だけでなく、歴史や背景
例文や、その言葉を使った諺など、楽しめる内容になっています。

国語辞典は、なかなか楽しい読み物なんですよ。


しかも、隙間時間で十分。
ひとつの言葉について読むのに

10分もあればしっかり味わるというお手軽さ。

 

 

楽しみ味わうと、身につきます。

 

身についた言葉は、自分の中で生きたものになり

必要なときには自然に出てくるようになる

即ち、使えるものになるのです。

 

 

既知の言葉を使いこなすこと。

そして、そのために

その言葉を楽しみ味わうことが

言葉で伝える能力に繋がるのです。

 

 

 

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