押し込めてきた自分が、実は宝物だったりもします。 | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

「自分って宝の山だから」

 

先日の「おしゃべり会」で、そんなことを

ユキちゃんと言い合いました。

 

生き抜くために

押し込めてきた自分というのが

大抵の人はあると思います。

 

押し込めたものは

そのときは、自分にとって都合の悪いもので

ない方が楽だったりして

すっかり追い出したつもりになっているかもしれない。

 

けれど

自分の一部だから、なくなってしまわないんです。

ひょんな拍子に表れて

「うわっ、、」ってなったりするわけです。

 

そして、それは実は宝物だったりもするなぁ。。

って思うのです。

 

その昔「強くありたい、強くなければ、、」と思っていたわたしは

弱っちい、頼りたい自分を封印したことがありました。

 

けれど

それを見つけたときに

弱っちい、頼りたい自分を大切にすることができた。

それを大切にしてくれた人たちがいてくれたからです。

 

それは、要らないものなんかじゃなくて宝物

わたしの大切な一部でした。

 

ああ、そうだよねぇ。。

それを大切にすることで、わたしはひとつ自由になれました。

 

 

ないことにして押し込めたものは

こんな自分は嫌いだとすら、思っていなかったもの。

自分の奥深くの箱の中にしまって、存在すら忘れていたもの。

 

けれども

それは、本当は「ある」

「ある」のに、ないことにしているものがあると

どこか苦しかったり、何かがうまくいかなかったり

自分でも気づかないうちに、とても無理をしてしまっていたり

不具合が起こるもの。

 

自分の中の宝物を拾い上げて

もう一度磨いて大切にすることで、心は軽くなっていきます。

 

過去のそのときは都合が悪くて、押し込めたものは

そのときはそうすることが必要だった。

でも、それは要らないものなんかじゃなくて、宝物。

 

その宝物を共に大切にしてくれる人がいれば

自分を認めることは容易くなるのだと

そんなことも思ったのでした。

 

 

 

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