「カウンセリングにおいて、先生が最も大切にされていることは何ですか?」
こんな質問をされたので、考えてみました。
浮かび上がってきた答えは
いたってシンプル
「この人はいま、どんな景色を観ているんだろう?」
同じような体験をしても
同じ場面に居合わせても
人によって、観ている景色は違うと思うのです。
個人個人違うものだから
どこまでいってもパーフェクトにわかることはありません。
それを認めた上で
いまのわたしのできる限りを尽くして、そこに近づきたい。
どこまでいっても未熟なのだけれど
どこまでいっても未熟だからこそ
ずっと、この思いを大切にしていくんですね。
「この人はいま、どんな景色を観ているんだろう?」