流されてみるとどこかに辿り着く | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

「自分がないんです。

すぐに人に流されてしまうんです。」

 

こんな悩みをお聴きすることがあります。

どういうことか、詳しくお聴きすると

 

「流行っているものはとりあえず試してみるけれど

周りが変われば、自分も変える。

これが好きだから極めるというところまではいかないんです。」

 

なるほど。

 

「流されないようになりたい。

自分はこうっていうものを持ちたいのだけれど

どうしても流されてしまう。」

 

ふむふむ。

流されたくないけど、流されてしまうわけですね。

それは、かなりの急流ですねぇ。。

 

そうなんです。

流されたくないって思っているのに流されるのだから

流れが強いんです。

 

そんなときのお薦めは流されてみること。


自分はこうだ!というものがないのが、今の自分なのだったら

自分の中を探したり、流れに逆らって無闇に泳ぐより

「どこに着くんだろう?この流れ。。」

くらいに思いながら、流されてみるといいのです。

 

そうすると

自分が思いもつかないような場所に、辿り着いたりするものだから。

 

その場所が気に入らなければ

もう一度、流れにドボン!

「次はどこに辿り着くのかなぁ~」

こんな感じでいかがでしょうか。

 

自分が既に知っている道をぐるぐる歩くより

知らない場所に流されてみる方が、発見も多いかもしれませんよ。

 

 

 

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