「先生、お久しぶりです」
何年か前にカウンセリングを終了された方から
ご予約のメールが届くことがあります。
「次のステップかな?」
と予測がつくときもあれば
「どうされたんだろう?」
と、全く予測のつかないときもあります。
予測がつかないのは
わたしの見立てでは
次のステップがない、ご自身の課題をクリアされた
「もう、ここ(カウンセリングルーム)にいらっしゃることはないだろう」
と思っているわけです。
わたしの見立てが違っていたという可能性もあるのだけれど
わたしは、こんなとき
「なにか、物凄くシビアなことが(その方に)起こったのではないか?」
と考えてしまって
わたしの中の心配くんがむくむくと起き上がります。
そして、カウンセリング当日
その心配くんが、取り越し苦労くんに変わる
という体験を、何度も繰り返しました。
たとえば、こんな感じ。
「元気なんですけどね、ちょっと休憩もいっかなぁって、自分にご褒美的な(*^。^*)」
「久しぶりにホームページを見たら、来たくなっちゃいました、、話題なくてすみません、、」
「こんなことがあったけど自分で解決できて、、先生に自慢したくなりました!」
「今のわたし、こんなに元気でそこそこ幸せにやってますって知ってもらいたくて^^」
「相談事ないんですけど、なに話そっかなー♪」
あ、そっか。。と、先日思いました。
カウンセリングルームは、しんどいときに来るところだけれど
カウンセリングの空間は、愛の場ですもんね。
クライエントにとっても
わたしにとっても
しんどいときに来ていた場所≠しんどい空間
これからは
「先生、お久しぶりです」に、取り越し苦労せずにいられそうです(*^-^*)