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悪意に悪意で向き合うな、胸を張れ!
(「宇宙よりも遠い場所」)
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好きなアニメです。
「ウチュウ」じゃなくて「ソラ」と読みます。
南極へ行く高校生4人のお話
登場人物の一人、報瀬(しらせ)が
酷い噂をされていると知り
許せない、このままにしておけないと激しく怒ったとき
友達(共に南極へいく)日向が言った台詞です。
台詞の全文はこう
「人には悪意があるんだ。悪意に悪意で向き合うな、胸を張れ!」
悪意に悪意で向き合ってしまうのは
悪意で戦うということで
たとえ、その戦いに勝ったとしても
おそらく、すっきりはしないのです。
自分の悪意が、相手の悪意に勝っただけのことだから。
ならば
胸を張って、自分は自分でいればいい。
20年ほど前の、ある出来事を思い出しました。
「あなたに〇〇って言われた!って触れ歩いてる人がいるよ。
言ってないよね?あなたはそんな酷いこと言わないでしょ。
弁明した方がよくない?」
と言う友人に、わたしは言いました。
「うーん。それは言ってないなぁ。。けど
その人がそう言われたって感じちゃったんだろうね。」
その言葉〇〇は
どう考えても、わたしは言わない言葉でした。
どんなに心が荒れていても、思い浮かばないというか、、
わたしがいきなりスペイン語でしゃべるくらい無理があります。
うん、明らかに言っていない。
だから、気にせず胸を張っていればいい。
その後、その噂がどうなったのかはわかりませんが
わたしの友達づきあいに、何も影響はありませんでした。