引っかかる感受性と反芻し腑に落とす力 | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

継続でいらしていたクライエントが

今日で終了というときに

何度か言われたことがあります。

 

「この人、大丈夫か?って心配になったんですよ~」

とか

「この人は、絶対おかしい!って思ってました」

とか。


その「大丈夫か?」とか「絶対おかしい!」っていう瞬間は

ものすごく印象に残っているそうです。

 

「いや、、普通この話にそんな反応しないだろう、、」

「誰に話しても起こるリアクションとかけ離れすぎてる!」

という発言を、わたしがしたというのです。

 

そして、その後何週間も何か月もたってから

自分に作用していることに気づくのだそうです。

 

自分が愛しくなる、じんわりとした作用だといいます。

 

「先生は(その作用を)わかっていて言ったんですよね?」

と言われることもありますが

いやいやいや、、それはないです。

 

そのときの話をお聞きしてみると

「確かに、わたしそんなこと言いましたよね」

という内容なのですが

何の意図もせず、思ったことを言っただけだったりするのです。

 

それどころか

「大丈夫か?」と心配されたことや

「絶対おかしい!」と思われたことに

その当時、気づいてすらいませんでした。

 

 

すごいなぁ。。

 

わたしはただ思ったことを口にしただけなのに

「大丈夫か?」とか「絶対おかしい!」って、引っかかりを感じる、感受性

その引っかかりを反芻し腑に落としていく力

 

クライエントの感受性や力が

自分が愛しくなる、じんわりとした作用を引き起こしているんです。

 

やっぱり、人には力があります(*^-^*)

 

 

 

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