「わたしの悩みなんて大したことないとは思うんです。」
「もっと辛い思いをしている人がたくさんいるのに。。」
そんなふうにおっしゃる方に、出逢うことが度々あります。
そう前置きをして話してしまうほど
「こんなことで」と、自分に厳しい目を向けてこられたのでしょう。
以前書いた記事です。
この記事では、他者の痛みをどう捉えるかという視点ですが
自分自身の痛みについても同様です。
自分の傷を「痛い!」と言っていいんです。
だって、痛いのだから。
そして、そのためには
安心して「痛い!」と言える場が必要です。
そして
そんな安全な場を整えておくことは
わたしたち心理職の大切な役割でもあるのです。