トラウマ解放後の感覚について | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

トラウマ解放後の感覚

心の奥に抱えている傷が癒えた後の感覚を

 

わたしは

「空気が変わった。深呼吸できる空気ってこんななんだ、という感じ」

と、表現していましたが

これでは、なかなか伝わらず

もどかしい思いをしていました。

 

これを、さらに説明してみると

「なるほど!伝わるものがあります」

と言ってくださった方がいらしたので

ここに載せてみようと思いました。

 

 

心の奥に、生々しい傷を抱えていると

息をするのが怖いんです。

周りの空気の中には

その傷の痛みを感じさせるようなものが含まれているかもしれないので。

だから

思いきり呼吸せず、そっと息をするわけです。

 

周りの空気が悪いわけではありません。

ただ

自分の中の傷にとっては毒になるものが

空気中の至る所にある、という恐怖がある。

 

なにしろ

傷はまだ生々しくて、ぱっくりと開いたままなんですから。

 

この傷が治っていくにつれ

息をするのがたやすくなります。

そして

しっかり治って、傷跡くらいになると

思いきり深呼吸することは造作のないことになるんです。

 

 

空気中のどこに毒があるかわからない

そんな恐怖の中にいるというのが

トラウマを抱えている感覚。

 

空気はただの空気

自分はただ呼吸すればいいというのが

傷が癒えた後の感覚。

 

どうでしょう?

伝わりますか。

 

 

うーん。

まだ、もたついた表現だなぁ。。

 

わかりやすい表現を目指して、精進します(^^)/

 

 

 

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