最近、複数の方から
「緑の手なんですね」
と言われました。
緑の手とは
植物を育てるのが上手い人のことを言いますが
わたしは、決してそうではないんです。
小学1年生のときのアサガオは
双葉のままで
来る日も来る日も、観察日記の絵は同じでしたし
3年生のときのヒマワリは
全く大きくならず
地面から15㎝ほどのところに花が咲きました。
そんなわたしが「緑の手」と言われるのは
セッションルームの観葉植物たちのおかげだと思います。
まるでジャングルのよう。。
中でも際立っている、サンスペリアの成長が凄まじい。
100均で数センチのものを買ってきて植えたんですが
どんどん伸びて、どんどん増えて
植木鉢が狭すぎるので
一度株分けして、10センチほどのを一つ残したのが
またまた、こんなになりました。
観葉植物は
どうやら、わたしの性に合っているみたいです。
お気に入り(植物自身が気に入る)の場所に置いて
時々、水を遣る。
基本はそれだけです。
お気に入りの場所は
植物が教えてくれます。
気に入らない場所に置くと
すぐに元気がなくなるのです。
水を遣るタイミングも
植物が教えてくれます。
水が足りなくても、遣り過ぎても
色が薄くなったり、葉肉が薄くなったりするのです。
要するに
置く場所を定めたら、あとは
日常、気にかけて観ているだけでいい。
先回りして世話をしなくてもいい。
むしろ、転ばぬ先の杖をつくとダメ。
そして
手をかけるのがちょっと遅れても
すぐに回復してくれます。
さらに言うと
放置しすぎて枯れ枯れになっても
外に放置しておくと自然界に委ねると
見事に回復します。
まさに、わたし向き!
もしも、わたしに老後というものがあるならば
部屋いっぱいに観葉植物を置いて
ナウシカの研究室みたいにするのが夢です。

