*** *** *** ***
世の中にゃいろんなヤツがいる。
いいヤツもいれば、イヤなヤツもいる。
そんだけの話よ。
(FFX:ファイナルファンタジー10)
*** *** *** ***
久しぶりに、大好きなゲームから抜粋
このゲーム内世界では、エボンという宗教が主流で
そのエボンの民から差別されているのが、アルベド族です。
エボンの民であるワッカは
アルベド族というだけで否定していましたが
様々な経験をして、自分の間違いに気づき
アルベド族の族長シドに、謝ります。
そのときのシドの台詞が、これです。
アルベド族は
エボンの民を嫌ってもいなければ、対立する気もなくて
ただ、攻撃されるのを避けるための守りは固めている。
そして
独自の文化を大切にしながら
したたかに、自由に生きているんです。
その軽やかな生き方の根本が
この台詞に集約されていて
爽快な気持ちになりました。
シンプルであたりまえのこと。
自分が
「いい」と感じる人もいるし
「イヤ」と感じる人もいる。
同じように
他者が
「いい」と感じる人もいるし
「イヤ」と感じる人もいる。
それがストンとくることは
心を軽やかにするよなぁ。
そんなことを思いました。