昨日の続きです。
「答えないのがbetter」な理由として
代表的なものを
いくつか、紹介します。
①そもそも、答えを持っていない、わからない。
こういった場合は
「わからない」と答えればいいのですが
「わからない」は答えではないという思い込みがあったり
「わからない」と答えることに恐れがあると
黙ってしまいます。
「わからないなら、わからないって言っていいよ」
と伝えることで、解決することは多いです。
②どう表現していいか、わからない。
質問に対して思うことはあるのだけれど
自分のボキャブラリーで、言葉にすることができない。
質問する側が、選択肢をあげて近いものを選んでもらうことで
答えることができるようになる可能性は高いです。
③自分の答えが受け取ってもらえないと思っている。
相手は望む答えでなければ受け取ってくれない
と思っていて
自分の答えはそれとは違う、とか
相手が何を望んでいるのかがわからない場合です。
④責められていると感じて、閉じている。
質問されることで、責められている感じがしていて
防御態勢をとっている状態です。
そして
③④の場合は
「本音で答えてくれればいいのよ」とか
「責めているわけじゃないのよ」とか
伝えることは大切ですが
伝えたからといって、解決しないことも多いです。