答えない理由② | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

昨日の続きです。

 

「答えないのがbetter」な理由として

代表的なものを

いくつか、紹介します。

 

①そもそも、答えを持っていない、わからない。

 

こういった場合は

「わからない」と答えればいいのですが

「わからない」は答えではないという思い込みがあったり

「わからない」と答えることに恐れがあると

黙ってしまいます。

 

「わからないなら、わからないって言っていいよ」

と伝えることで、解決することは多いです。

 

②どう表現していいか、わからない。

 

質問に対して思うことはあるのだけれど

自分のボキャブラリーで、言葉にすることができない。

 

質問する側が、選択肢をあげて近いものを選んでもらうことで

答えることができるようになる可能性は高いです。

 

③自分の答えが受け取ってもらえないと思っている。

 

相手は望む答えでなければ受け取ってくれない

と思っていて

自分の答えはそれとは違う、とか

相手が何を望んでいるのかがわからない場合です。

 

④責められていると感じて、閉じている。

 

質問されることで、責められている感じがしていて

防御態勢をとっている状態です。

 

そして

③④の場合は

「本音で答えてくれればいいのよ」とか

「責めているわけじゃないのよ」とか

伝えることは大切ですが

伝えたからといって、解決しないことも多いです。

 

 

 

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