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軍勢を一つの塊と思うな。
一人一人が生きておる、一人一人が思いを持っておる。
(「真田丸」)
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死を目前にした真田昌幸が信繁に
戦いにおいて重要なこととして言った台詞ですが
戦いに限らず
大切な視点だと思います。
「周りはみんな、うまくやっているのに
自分だけが馴染めないでいる」
とか
「自分の言動を
きっと、みんなおかしいと思っている」
とか
「みんなは、こんなこと思わないよね?」
とか
「みんな」と一つの塊にしてしまうと
自分 VS 「みんな」
という構図になってしまいます。
そうなると
もう自分だけが孤立してしまい、味方もいなくて
物凄く辛い状況になってしまう。
けれども
「みんな」って何なのでしょう?
まず「みんな」という集団があるわけではないのです。
一人一人の個人が集まって、集団ができるのです。
そして、その一人一人は
別の人間で、それぞれに思いがある。
別々の思いを持っているんです。
一人一人に分けて眺めてみたら
存外、自分に近い思いの人を見つけたり
優しいまなざしの人に気づいたりして
どこか突破口が開けることがあるんです。
人を「みんな」と一塊でとらえないことは
一人一人を尊重すること。
その一人一人の中には、自分自身もいるわけで
自分を尊重することでもありますね。