日本に現存ずる八角堂の中で
最も美しいといわれる
興福寺の北円堂
通常は柵の外からしか見られませんが
5/6まで特別開扉しています。
運慶作の弥勒如来像などを
拝観できます。
この建物は鎌倉時代に再建されたものですが
奈良時代の創建当初の姿をよく残しているそうです。
中に入ってみると
しっかりとした作りであることが
よくわかります。
屋根の上の宝珠も見事
六角堂の6には
見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触る、感じるという意味がありますが
八角堂の8には、どういう意味があるのかな?
と思って、調べてみました。
円形のお堂としては、円に近くなることと
縁起がいいということで
8つの意味があるわけではなさそうです。
調べている時間は、なかなか楽しい時間で
わかると嬉しい。
ふと疑問に思ったことを調べるのは
わたしは好きなんだということを知りました。
自分について知るということも
なかなか楽しいです。
北円堂へ行ったおかげで
帰ったからも、楽しめました。

