久しぶりの国立国際美術館です。
「バベルの塔」展
これは、撮影のための複製ですが
実物は、もっと小さい絵でした。
この絵には約1400人の人が描かれています。
3㎜ほどの人ですが
拡大すると、それぞれが作業しているんですよ!
ものすごく細密!!
そして
とっても美しい![]()
![]()
ああ、観に行ってよかった。
ブリューゲルの絵は
人間ひとりひとりに表情や動きがあって
なんとなく明るい感じがするなぁ
と思うのです。
バベルの塔の話は
神の怒りに触れて・・というものですが
ブリューゲルのバベルは
塔を作る人々の懸命さや希望のようなものを
わたしは感じるのです。
ブリューゲルは
人間が好きだったんだろうなぁ
って、勝手に想像しています。
受付の外では
大友克洋の「INSIDE BABEL」も観られます。
これも凄い!

