モノについて | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

30年余り前に購入したドレッサー

 

 

メルカリアッテに出品したところ

欲しいといってくださる方がいたので

もらっていただきました。

 

 

まだ独身のとき

部屋にドレッサーが欲しくて、自分で購入しました。

 

出勤前にお化粧をしていると

まだ幼児だった姪が、隣に座って

お化粧のマネをしていました。

かわいかったですドキドキ

 

結婚が決まって、引っ越しは自分でやりました。

愛車のリーザ(軽自動車)に積んで

生駒山を越えて、運びました。

 

大和郡山市内で2回、引っ越しましたが

ずっと持ってきていました。

けれども

今の家では、洗面所でお化粧をするので

必要なくなっていたんです。

 

 

モノはモノです。

 

自分が使わなくなったモノは

場所をとるだけ。

 

そのモノが

すごく汚れているとか、くたびれているとかであれば

捨てます。

 

このドレッサーは

30年物にもかかわらず、まだまだ綺麗なモノだったので

誰か使ってくれる人がいたらって思いました。

 

 

購入したときのこと

姪との思い出

愛車で運んだこと

 

こういったことは

わたしの心の中にちゃんとあります。

 

だから

モノがなくなっても平気なんです。

 

むしろ

不要なモノがなくなると

必要なモノを迎えられる空間ができて

すっきりします。

 

 

モノはモノ

思いは思い

 

モノを手放しても

思いは

持っていたければ

持っていればいいんですもんね。

 

 

あ、もちろん

モノを手元に置くことで思いを大切にする

っていうこともあります。

 

そういうモノは

そもそも、最初の時点で

使うモノではなくて

思いを象徴したモノなんです。

 

たとえば

寄せ書きの色紙とか
パートナーにねだったアクセサリーとか

小さかった子が描いてくれた似顔絵とか・・

 

 

でもね

 

実は

 

そういったモノでも

やっぱり、モノはモノ。

 

たとえば

なにかの災害で

モノがなくなってしまっても

 

思いはなくなりませんから。

 

 

 

〖カウンセリングルーム風舎〗