安全な場の体験(エンカウンターグループ) | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

先日、関西カウンセリングセンターの

エンカウンターグループに参加してきました。

 

エンカウンターグループとは

カール・ロジャーズ(心理学者)が開発した、集団心理療法のひとつで

メンバーが、それぞれフリートークを行うことで

自分自身の成長、対人関係の改善などを目指すものです。

 

グループディスカッションとの違いは

話したいことのある人が自主的に話すのみで

他者から話すことを促されることはなく

話さないこともOK。

各個人の在り様は、受容されます。

 

簡単にいうと

思ったことは何でも話してOK

話さないことを選択するのもOK
他の人には、何も強要しないでね~

という場なんです。

 

 

わたしは

自分にひとつのテーマを科して、参加しました。

 

それは

「どんな話が出ても、理論に照らし合わせない」こと

 

今のありのままのわたしが

ただ感じるままにいて

話したいと思ったら話す。

 

そうすることで

自分の感じ方や、考え方

人の話のどこに意識が向きやすいか

など

今の自分の特徴がわかるし

理論がどれくらい身についているかを確認できる

と思ったからです。

 

収穫、ありました!

 

自分自身のことについての気づきもありましたし

メンバーの方から学んだこともありました。

(その内容については、いずれまた)

 

 

安全な場でのコミュニケーションって

成長につながるんだなぁと

あらためて、実感しました。

 

 

〖カウンセリングルーム風舎〗