薄い花びらが開いていくように @曼荼羅ワーク® | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

子どもに数学や算数を
教えていたころのことを思い出しながら
曼荼羅ワークをしました。


タイトル <見守る>




どうせやっても、できない。
頑張ったって、頭悪いもん。
面白くない。

そんなところから始まる授業

それでも
子どもの心に耳をすませ
気持ちに寄り添っていくうちに

数学(算数)だったらできる。
数学(算数)は、頑張ればできる。
数学(算数)って面白い。

笑顔が増えていく。


無理な宿題を出したこともなく
ペナルティを課したこともなく
雑談学習って感じの授業。


出来上がった曼荼羅は
花びらが開いていく様子に見えた。

人は
薄い花びらが幾重にも重なってできていて
それを1枚ずつ開いていくたび
成長するように思えた。

子どもの花びらが
安心して開いていかれるように
わたしは
見守っていたんだなぁ。