教えていたころのことを思い出しながら
曼荼羅ワークをしました。
タイトル <見守る>

どうせやっても、できない。
頑張ったって、頭悪いもん。
面白くない。
そんなところから始まる授業
それでも
子どもの心に耳をすませ
気持ちに寄り添っていくうちに
数学(算数)だったらできる。
数学(算数)は、頑張ればできる。
数学(算数)って面白い。
笑顔が増えていく。
無理な宿題を出したこともなく
ペナルティを課したこともなく
雑談学習って感じの授業。
出来上がった曼荼羅は
花びらが開いていく様子に見えた。
人は
薄い花びらが幾重にも重なってできていて
それを1枚ずつ開いていくたび
成長するように思えた。
子どもの花びらが
安心して開いていかれるように
わたしは
見守っていたんだなぁ。