傾聴は、心の応急手当てにとても有効です。 | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

怪我をしたり、内蔵の不具合で倒れたりしたとき
応急手当はとても大事です。

適切な手当てを、できるだけ早くすることで

傷や病気の回復の早さが違ってくるし
後遺症が残る可能性も少なくなります。


心も同じ。


天災、事故、身近な人の死、虐待、DV・・
そこまで大きなことではなくても
心に大きな傷を負ってしまったとき

身近な誰かが
心の応急手当をすれば
早く回復するし
トラウマ化するという後遺症も、起こりにくくなるのです。


心の応急手当として
とても有効なものが「傾聴」


心を傾けて聴く。
そのときの気持ちを大切に聴く。
ただ、それだけのことです。

本当に傷ついている人には
「かける言葉がない」のが、正直なところだし
それで、あたりまえだと思います。

何かを言ってあげるより
聴くこと。

大切な人の大切な気持ちとして
ただ、聴くことが
心の応急手当になるんです。