『本当に大切なのは人と人がそこにいること』 | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

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 本当に大切なのは人と人がそこにいること
 
  (「心のメーッセージを聴く」 著:池見陽 講談社現代新書)


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もう少し長く抜粋すると、以下の文章になります。


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 大切なのは人がそこにいること
 自分の実感を大切にすると同時に人の体験を大切にするような
 関係のあり方が、未知なる物や、次なるものや、成長体験や本来性を生み出す。

 本当に大切なのは人と人がそこにいること

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クライアントの中には

ひとりで頑張って来られた方が少なくありません。


だんだん回復されて

笑顔が見られるようになったとき

「先生、人とつながることは自分を強くしますね」

という声を聞くことがあります。


「以前は、強くならければいけない、

 ひとりで頑張らなければいけないと思っていました。

 人と繋がることは弱くなることだと、思い込んでいました。」

と、いうのです。



人には本来「力」があります。

問題を解決する力

明日へ向かう力

生き抜く力


ところが

誰とも繋がることなく、孤独でいれば

その力を発揮することは、とても難しい。


人と繋がることで

自分の中の力に気づく。

気づくと使えるようになる。


人と繋がることで発揮できる力があるのです。


なんだか行き詰ってるなぁと感じるとき

辛い状態から抜け出せないでいるとき


ひとりで頑張っていませんか?


人と繋がるということと

自分の問題を丸投げすることは違います。


人と人がいる

人と人と人がいる。

人と人と人と人が。。。


生きていく上で

実は、とても大切なこと。


ひとりじゃない。


本当に大切なのは

人と人がそこにいることなのです。