「こういうわたしってダメですよね」
セッション中によく、耳にする言葉です。
それが高ずると
「こんな自分って許せない!」
となってしまう。
けれど
ダメだと思いながらも『こんな自分』であるというからには
そうあることが大切なんです。
それは、もしかしたら
一般的に善とされていることから外れているかもしれない。
美しい心とは程遠いことかもしれない。
それでも
今の自分がそうであるならば
『こんな自分』を大事にしてあげてくださいね。
善悪に対するお仕着せのモデルに従うのではなく
内側で起きていることに開かれていることが
道徳性の基礎になっている。
(『自己変容から世界変容へ』 ゲアリーリース)
「こんな自分はダメだ」
「こんな自分は許せない」
って思うとき
お仕着せの善悪で自分を縛るのは、ちょっとお休みにして
内側の声を聴いてあげてくださいね。
どうすべきか
ではなく
どうしたいのか
っていう声を。