OHでoh!な発見 (tomoko) | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。



ゆるなら風舎


先日、OHカードで一緒に遊んだ仲間から、

記事に対するコメントをいただきました。


  食べたり、世間話をしたり、今後のスケジュールを話したり、

  OHカードしたりと、自由自在に、非常に上質な時間だったなあと思います。

  なかなかこういう時間を持つのは、普通は難しいかもしれない。


そして、友人は、ワークショップやセミナーで、

その講師や、ファシリテーターと受講者・参加者の間に起こる

依存関係の可能性を指摘したうえで、


OHカードの持つ≪エチケット≫※が、依存関係に陥ることを防ぎ、

≪OHカードの場と現実生活の場をつないでいるのではないかと思う≫

と、コメントしてくれました。



  今日は、友達二人にOHカードを紹介しました。

  結構興味を持ってくれました。


  ひとりの友達が昔、親子問題のロールプレイを使った

  ワークショプに参加して、 ファシリテーションをした先生と

  依存関係になる人が出てきたり、みんな同じような境遇なので、

  すごく共感したりされたりで、とても居心地がいい場所となり、

  現実の生活で生かすということには向かわず、

  そのワークショップに何度も参加したがる人たちがいたので、

  友達はこれは危ないと思って参加するのを辞めたそうです。


  その話を聞いて、OHカードはその2点を回避できるのはないか

  と思いました。

  ナビする人も心を開示したり、問題を話したりすることで、

  絶対的な存在ではないことが分かり、フラットな関係となる。

  時にはすごく共感する時もあるかもしれないけど、

  OHカードのエチケットによって、ジャッジしないということが、

  「ふ~ん、この人はそう思っているんだ。なるほど。」というところに

  留まっていられる。


  つまり必要以上に共感はせずに、その人のありのままを

  受け入れることが、相手にとって、OHカードの場と現実生活の場を

  つないでいるのではないかと思う。

  エチケットが果たす役目は、大きいと感じました。



  依存関係が暖かいと感じたり思われたり、

  依存関係でないと冷たい人と思われる、など依存関係で苦しんだ私には、 

  こんな関係をやすやすと乗り越えてしまう、OHカードを挟んでの

  すがすがしい関係に感激しています。


  昨日友人ふたりの新しい一面を見た感じで、

  相手の人間としての幅を感じ、豊かな時間が流れ出したようでも

  ありました。今週末は、妹とお友達と一緒にOHカードをします。


OHの場で友人に新たな一面を発見して、また、友人にoh!って言える・・

なんだか、こんな関係ってステキだな、と思うのと同時に、

OHカードをきっかけに、どんどんと展開していく流れに、

ワクワクするのです。


※ OHカードのエチケット


・誰でも引いたりシェアすることをパスする権利がある

・シェアしている人の話しに割り込まない。最後まできく。

・シェアした人の話を口でも頭でもハートでも分析や解釈しない