強風関係なし!仕上がり順調!!(3・2)
激しい北風が全国各地で吹き荒れた3月2日(土)、風船会FARAWAYSは公式戦に向けダブルヘッダーを行い、2試合で18安打・17得点と打線が順調な仕上がりを見せた。
午前中の第1試合の対戦相手は初対戦のZIMA東京支部。試合は初回に佐藤選手のタイムリー2ベースと大河原選手の犠飛で3点を先制するものの、風船会での初先発となった近藤投手が制球に苦しみ初回に3点を失うと、2回にも2本のタイムリーを浴び2点を奪われる苦しい展開になった。
このビハインドの展開のなか、この試合4番に起用された高橋選手のタイムリーで1点差に迫ると、5回にはまたもや高橋選手がライトオーバーのタイムリー3ベースを放ち同点に追いつき、結局6回終了時点で5-5のドロー。
その後、ありえない強風の小松川河川敷に移動し行われた第2試合は、2番・森田選手の3週連続となるライトオーバーのHRで先制すると、強風で助けられたヒットもあったものの打線が爆発。2回には高梨選手の2点タイムリー等で一挙12点を挙げ試合を決める。
投げては今季初登板のエース・岡本がほぼストレート一本の投球ながらも五回を被安打1と貫録の投球を見せ、2試合連投の大河原投手がラストイニングを締める完封リレー。
結果第2試合は15-0で快勝した。
昨年のこの時期は特に貧打に泣いた風船会だったが、開幕5試合で2ケタ得点が3試合、5得点以上が4試合と徐々にではあるが貧打解消の兆しがみられている。
来る3月16日のSCL初戦に向け、今週もダブルヘッダーが組まれている風船会。厳しい戦いへの最終調整に挑む。
▲3週連発の森田選手
開幕3連勝!本村・2勝目をマーク!
2月23日(土)、猿江恩賜公園野球場にて風船会の今季3戦目のOP戦が行われた。
試合は森田選手の2週連続のHRや深川選手のタイムリーで11得点を奪い2試合連続の2桁得点。投手陣もリリーフ登板した近藤投手、大河原投手、森田投手の3投手が共に1イニングをパーフェクトに抑える完璧なリレーを見せる好投で開幕3連勝をマークした。
この試合先発のマウンドに上がった本村投手は2回に死球からリズムを崩し、タイムリーと押し出しのファーボールで3点を失ったものの、その他のイニングは打者を3人で抑え、先週のドンマイロックス戦につづく2勝目を挙げた。
この投球には南部代表も「2回はもったない失点があったが、全体を見たらテーマを持って投球していたと感じたし良いピッチングだった」と次回にも期待を寄せるコメントをし、次回も登板のチャンスを与えることを示唆した。
SCL予選開幕まで残り数試合。今年のテーマである「投手陣の整備」に向け、この日登板した4投手にはさらなる奮起が期待される。
近藤サヨナラ打!開幕カード・連勝スタート!!(2・16)
新戦力がいきなり魅せた!2月16日(土)、風船会はドンマイロックスを錦糸公園に迎え、今季のオープニングカードとなるダブルヘッダーを行った。
開幕戦となった第1試合は開幕投手の森田投手が極寒の悪コンディションの中、伸びのあるストレートでロックス打線を1失点に抑えるも、打線が沈黙し1点ビハインドで最終回を向かう苦しい展開。
ここで先頭バッターの森田が自身の黒星を消すランニングHRを左中間に放つと、四球、進塁打で2死3塁のチャンスをつくる。
ここでバッターボックスには先日、仮契約が成立したばかりの近藤選手。ここまでノーヒットだったが、最大の見せ場のこの打席で見事センターに弾き返すサヨナラ打を放つ鮮烈デビューを飾った。
この勝利で勢いに乗った風船会は続く2試合目も、初回に先取点を取ると、4回には四球を挟む7連打で一挙5点を挙げるなど終始リード。今季初の2ケタ得点で連勝をマークした。
幸先良いスタートを切った風船会。次週もOP戦が予定されている。
高江洲選手行方くらます・・・最悪退団の可能性も・・・
先日、日曜日に今季キャンプ最終日を終えた風船会に衝撃的なニュースが飛び込んだ。
気温こそ若干低かったものの天候に恵まれたキャンプ最終日。集合時間にぞくぞくと選手が集まる中この日、参加予定だった高江洲元太選手(25)の姿がない。その後、練習は4時間続いたが最後まで高江洲選手の姿が現れることはなかった・・・
これには球団代表も表情を曇らせ、「前日の深夜、当初欠席予定だった高江洲選手から『明日は参加させて下さい!!』とやる気十分な連絡をもらったんだけど・・・まだ本人にも代理人にも連絡が取れていないので事実確認が取れていないので・・・」と当日はそれ以上マスコミの取材に応じることはなかった。
親友でチームキャプテンの本村雅彦選手はマスコミの取材に「ちょっと池袋で飲み過ぎてしまって寝坊しただけじゃない?問題ないよ!」と問題ないことを強調し、クラブハウスに引き上げたが、高江洲選手と同郷の佐藤選手は「あいつはこういうだらしないところがある!責任を取る必要があるんじゃないの?!!」と語気を強めた。
またチームの某関係者からは「(主将は)去年自分がやらかしたからそんな理由でも許すんでしょ?撫で肩だし・・・これではチームが強くならないよ・・・」と主将にまで厳しい意見があがる状況に発展。
さすがにこの状況には、球団代表も「先日の高江洲選手の行為はチーム規約の信用失墜行為として契約違反にあたる可能性がある。」と翌日コメント。さらに「まだ本人聴取が終わっていないので何とも言えないが、高江洲選手側の出方次第では最悪契約解除、つまり退団の可能性もある」と示唆した。
今週いよいよ開幕戦を迎えるFARAWAYS。チーム内の内紛だけは避けたいがはたしてどうなるか・・・・
【高江洲 元太】
投手、一塁手。1987年生まれの25歳。都立E高校ではMAX132㌔右腕としてブルペンを騒がせた自称し入団を直訴。速球派投手として期待され昨年風船会に入団したものの、当初の触れ込みとは違いパームボールしか投げることができず入団取消、さらにはスカウトの責任問題まで発展したがあまりにもバクっていたのが功を奏し、ファンの心をつかみ正式契約にこぎつけた。今季は投手として復活を期待される。
キャンプin3日目、風船会本格始動!
2月2日(土)、風船会の2013年キャンプ3日目の練習が行われ、2月とは思えない温暖の気候の中、参加した10名は汗を流した。
練習はキャッチボール後、1カ所内野ノックから始まりその後はバント練習、フリー打撃、外野ノック、内野シートノックと内容十分の練習となった。
今季底上げをしなければならない投手陣はフリー打撃・バント練習に計3投手が登板。昨年は肩痛に悩まされた高江洲投手はフリー打撃・バント練習の両方に登板し、まだまだ全快には程遠い内容だったがこの時期にマウンドから打者相手に投球できたのは好材料だった。
野手陣のノックでは伊藤、高橋選手を中心にキレのある動きをみせる選手が多くみられた。とくに新加入の高梨選手は野球未経験とは思えない打球感をみせチームメートから驚きの声があがった。まだスローイングに課題はあるが、順調に成長すれば貴重な存在になりそうだ。
昨シーズンなかった力が加わることでチームがどのように変化するか?
シーズン開幕が楽しみだ!