保育園まで娘と手を繋いで歩く。
娘の歩く歩幅に合わせて、ゆっくり進む20分。
日常に溶け込んだ小さなしあわせ。
本当になんでもないことなんだけど、ちょっと感動してしまった。
登園拒否で荒ぶる娘にヘトヘトだった自分に、「ちゃんと終わりはくるから大丈夫だよ」と教えてあげたい。
終わることは知ってた、でもいつ終わるのかが分からない日々は結構きつい。
終わった時、その瞬間だけ、見える景色ってある。
日常の何気ない風景
周りの人からの気遣いや優しさ
ほんの小さな成長
自分以外の人から見たら、なんてことないことでも、小さな幸せは日常にある。
記憶は薄れていくから、大変だったことはすっかり忘れて子どもはいつのまにか、勝手に大きくなったように感じるけど
長女は中耳炎で、耳鼻科での吸引の日々が大変だったし
長男は、乳児湿疹がひどくて 病院に通うのも漢方薬を飲ませるのも大変だった。
その度に、愛情不足だとか。栄養不足だとか、自分を責める声が内から外から聞こえてきた。
うん。そういえばそうだった。
時が経てば忘れてしまうくらいの些細な事でも、せめて、頑張った直後くらいは
私は私をねぎらいたいし、褒めたい。
そんなわたしの日常と家族の日常。
特別なことだけが、特別じゃない。
ちょっと凹むことがあった日も
焦ったり、ガッカリすることがあった日も
とびきり嬉しいことがあった日も
いつだって、お茶は美味しい。
そんな小さな幸せが
わたしの毎日を、優しくしてくれる。

