数種類の薬草(ハーブ)を漬け込んで作る薬草酒、お屠蘇
一年の始まりを祝い、元旦に飲むお家も多いのではないでしょうか?
実家では、地元の銘酒や金箔入りのお酒をお正月に朝から飲んでました。
“邪気を払い無病長寿を祈り心身ともに改まろう”という願いを込めて飲むお酒です。
薬草酒というと敷居が高そうな感じがします。
伝統的なお酒ももちろん良いのですが、漢方ハーブティーを使っても簡単に作れます。
和(日本)のハーブ酒
皆さんご存知の通り「酒は百薬の長」
注 もちろん、適量が大前提です。
美味しく楽しいお酒は、気血を巡らせます。
【作り方】
日本酒と本みりんを合計300ml程度にし、そこに漢方茶を浸して長時間置いておくだけ
(7〜8時間以上、以前鍼灸師の先生のお家にあったのは半年置いたものでした)
日本酒が多いと辛口に、本みりんが多いと甘口になります。
どちらかを100%でも◎
お好みで調整してください。
ちなみに日本酒はホワイトリカーでもOK
ホワイトリカーは無臭なのでハーブの香りがより楽しめ、また日本酒よりもアルコール度数が高いため、より成分が抽出されやすいという特徴があります。
鍼灸師の先生に教えてもらったのは
肝のケアの五行木茶「輝」はベースに全てに入れて
五行火茶「温」
五行土茶「優」
五行金茶「潤」
五行水茶「若」
の4種類のお茶を使ったお酒。飲み比べも楽しめます。
比べて見ると色も少しずつ違い
何より香りがそれぞれ全然違いました!!
漢方っぽい独特の香りがアクセントになり
五臓六腑に染み渡りそうです。
日本酒やみりんには、もともとブドウ糖や必須アミノ酸などの栄養素が含まれており、ここに和漢ハーブの効能とアルコールが加わることで血行促進など特別な効果が期待できます。
ロックで飲んだり、割って飲んだり
「寝る前に ホットミルクに加えて」なんて オシャレな飲み方も◎
(グッスリ眠れること間違いなしです)
是非是非お試しください。
嬉しすぎます!!
有難うございますー!!!!