昔々の薬の袋 | 豆ピアノの 風 古 堂(ふうこどう)

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今日は東京都台東区上野にある『下町風俗資料館』に行ってきました。

不忍池(しのばずのいけ)のほとりにある小さな資料館です。

一階には、古きよき江戸の風情を残している大正時代の下町の長屋が再現してあり、靴をぬいで長屋の家にあがることができました。
(^_^)

長屋には、駄菓子屋さんがあったり、鍛冶屋さんがあったり、昔のトイレまで再現されてます。
(使用は禁止です。)

トイレというより『便所』や『厠(かわや)』と言ったほうがいいですね
(^皿^)

いまよりずいぶん狭いくて驚きました(^_^;


写真は、長屋のひと部屋に上がった時、壁にかけてあったものです。

何だろう?…と読んでみると、どうやら軟膏やら目薬などの薬を入れる袋のようです。

膏薬(こうやく:貼り薬のこと)を貼った力士や、薬を入れた大きな杯(さかずき)を運ぶカエルが、いい味を出してるでしょ♪(笑)

ちなみにカエルの口には吹き出しが出ていて、後ろのカエルが『ききめ第一~』。
前のカエルが『使って下さい~』
と言ってます(^〇^)