夏の装い展に行った後 東の池に行ってみました。
そろそろ蓮が開花する頃・・・。
明後日 高校時代の同級生たちと近場でゆっくり1泊旅をしようということになり 大磯近辺を案内するのに 東の池も1つの候補地。
下見を兼ねての道草です。
一度は全滅したてしまった東の池の蓮は 近隣の住民たちの池の清掃などにより 去年 数年ぶりに復活し花が咲きました。
今年は勢いを増し 広い池を埋め尽くしています。
東の池の広さは 約四反歩(4000㎡ 1210坪) 見渡す限りの蓮池です。
う~~ん まだ開花には早かった・・・
そう思いながら 池に近づくと あちこちに膨らみ始めた蕾が見えます。
やったね~~~
きっとこの蕾は 今朝咲いたでしょうね。
中には 一足早く開花した花も・・・
一番左側には 既に散って花托だけになった花・・・
この子は 一番花だったかな・・・
一面に広がる蓮池が これからピンク色に染まる季節がやってきます。
GW頃 キショウブと一緒に
芽吹き始めた蓮の間からひっそり咲いていた睡蓮は 背が高い蓮の葉に隠れちゃって姿が見えなかったけれど
ホテイアオイは 蓮の隙間を縫って 逞しく花を咲かせていますよ。
池の周囲を一回りすると キショウブの葉の合間に 半夏生の白い姿。
水面には 大きなアメンボ
真赤なトンボの姿もあちこちで見られます。
蓮の蕾でも一休み。
この真っ赤なトンボは ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)の男の子
全身真っ赤な装束で 能に登場する《猩々(しょうじょう)》という架空の動物の色に因んでつけられた名前です
ショウジョウトンボの♂は 池の淵で強い縄張り意識を持ち ほかのオスが近づくと 20㎝の距離でにらみ合い飛行をしたり 激しく羽音を立てて格闘するそうですが ♀にはととても優しいのだとか・・・。
人間男子も そうであってほしいものです。
真赤なナイトに守られる ショウジョウトンボの♀は ハクビシン色とも言われる茶色だそうです(画像はネットからお借りしました)
透き通った琥珀の様な色で きれいですよね~~
昨日は真っ赤な♂ばかりが目に留まり ♀の姿には気が付かなかったけれど 今度カップルの姿も探してみます。