イベント巡り | 風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

~作品展 ものつくりをする仲間達 ギャラリー ショップ~
  大好きなもの 日頃の様子を気ままにご紹介します。

昨日は 南足柄~小田原~大磯と 駆け足car*DASH!でイベント巡り。

 

まずは 金太郎さん金太郎のお山大山の中 花蔵さんに キリムの展示を見に行きました。

 

 

 

 

花蔵さんの周囲の田んぼ田んぼは 田植えが終わったばかり。

金時山大山をバックに のどかな風景 気持ちいい~~~ニコニコ!!

 

 

 

 

花蔵さんの隣のお宅には アナベルの大きな株が満開なので 目印にしてくださいね。

 

 

 

 

先週も 陶芸家の陶山さんと一緒に展示されたキリムを見に行きましたが 今回は キリムについてのお話も聞いてきました。

 

キリムは中近東 中央アジアに住む遊牧民の女性がが織った毛織物です。

彼らにとって 身近な生活必需品でもあり 交易により 収入を得られる貴重な物でした。

 

最近は 化学染料も使われることもあり 民族により ビビットな色のものもあるそうですが 基本的に草木染や岩絵具で染めた糸を使うため シックな色合いの毛織物が出来上がります。

使い方は  敷物 衣類 間仕切り バッグなど様々・・・・。

 

 

 

 

 

こちらは 横長の暖簾のようなものですが 織物の下についているフリンジには 貝殻海辺で拾った貝殻が付けられています。

山間大山の遊牧民の住む地域に 何故貝殻海辺で拾った貝殻が・・・・はてなマークと不思議に思い伺うと 当時 交易が盛んに行われていた地域では 海で採れる貝殻海辺で拾った貝殻も手に入れることができ 山間部の遊牧民にとっては 貨幣の代わりに使われるほど貴重な物。

大切なお客様を迎え入れる時に 貝殻をふんだんに付けたキリムを玄関にかけ 歓迎したんだそうです。

 

 

 

こちらは 木綿布に総刺繍ステッチを施した ネックウォーマーのようなもの。

50年ほど前のものだそうですが 当時は ミシンも使われるようになり 土台の木綿はミシンミシン(モノクロ)で縫い付けられていました。

 

 

 

目を凝らしてみると 刺繍ステッチの針目は 1㎜よりもまだ細かいえっ!!

是非 実物をご覧いただきたい逸品です。

 

 

 

こちらは 塩袋。

下の大きな部分に塩塩を入れ 貴重な塩塩を動物ラクダウマバルビ羊たちに舐められないよう 上部の出し入れ口を小さく作り 人の手が入るだけの大きさにしたんだそうです。

 

 

 

アンティークの貴重なキリムが 古い蔵の中に並び 手にとって見られる貴重な機会を お見逃しなく~~!!

 

 

花蔵さんの後は 小田原の ギャラリーそらのあいだ(リンクあり)で開催されている 廃材アート展へ。

 

 

 

 

自転車の廃材を使ってものつくりをする gunung(グノン)(リンクあり)さん

 

 

 

 

 

 

 

木の廃材で作品作りをしている 吉田雄治(リンクあり)さん。

 

 

 

藤沢から参加している作家さんとあって 湘南らしいサーフボードサーフボードがとってもお洒落~~ニコニコ!!

 

 

 

car*や江ノ電江ノ電の玩具

 

 

 

並んだ並んだ ハウス家家**家の街並み。

 

 

 

 

この白い家は 珪藻土を木材に縫っているそうです。

 

 

 

お隣のアメイズコーヒーハウスさんは 仕入れているコーヒー豆コーヒー豆が入ってくる麻袋で作ったバッグや帽子の作品出品です。

 

 

 

カウンターでは 丹沢講房(リンクあり)さんの 美味しいお菓子とお茶をいただけますよ~~。

 

 

 

 

 

 

ギャラリーのテラスでは 池池の周りに こんな花が咲き始めています。

 

 

 

 

 

 

ギャラリー そらのあいだでは 廃材アート展の後 清川村道子で 薪窯を使い作陶する佐藤誠四郎さんの作品展が開催予定です。

 

 

 

 

 

大磯のギャラリーぶたのしっぽでは 紙・革・紐のコラボ展が開催中です。

 

 

 

 

 

紙~切り絵の甘粕記代美さん。

 

 

 

壁には大作がかかっていますが 額のガラスに反射して 表の景色が映り込み 見えにくくてごめんなさい土下座

是非 会場でご覧いただきたい作品です。

 

 

 

革~大野芳子さんの革と古布のバッグ

 

革を編んだり縫ったり 思わず 目を凝らして見てしまった手の込んだバッグです。

 

 

 

古布に浮世絵を合わせた トートバッグ

 

 

 

紐~アジアン結びと天然石のアクセサリーは 台湾出身の セツ ジャウンさん。

 

 

 

水晶の輝き 神秘的です。水晶

 

 

 

ギャラリーぶたのしっぽでは 年内に開催される企画展の参加者を募集しています。

 

参加申し込みの締め切り(5/2)が迫っているのは

 

《夏の装い展》

 

 

 

《〇人のポストカード展》(〇の中には 参加人数が入ります)

 

 

 

秋以降の企画展は 《開廊7周年記念 ぶたのしっぽ展》と 《小さなXmas展》

 

 

 

 

 

海の近くのギャラリーでの作品展示 奮ってご参加くださいね。