小田原の ギャラリーそらのあいだ オープン第2弾のイベントは 《鈴木友子 小林じゅんの 木工二人展》。
鈴木友子(リンクあり)さんは 小田原に4人しかいない小田原漆器の伝統工芸士 石川さんの元で修行後 一昨年独立し 漆器とろくろの担当。
小林じゅんの(リンクあり)さんは 寄木の担当です。
昨日 見に行ってきましたよ~~。
ギャラリー内は 第一弾のオープンイベントとは 全く違った雰囲気を楽しめます。
作品もご紹介しますね。
ろくろと漆担当の鈴木さんの作品は 伝統を守りながら新しい息吹も取り入れた 可愛いものから 力強いものまでが 揃っています。
彫りも加えられた とてもかっこいいリム皿
星形ブローチ
食べる量により大きさを選べる入れ子式お弁当箱。
このお弁当箱 新賀茂人形作家 美彩さんの作品を扱っている練馬の和雑貨のお店 環(リンクあり)さんでも扱っています。
実は 実家の母が 鈴木さんが修行をされた石川漆器が好きで いくつも使わせていただいています。
丸盆やお椀は 忠実に師匠の教えを受け継ぐ技術が垣間見られますね。
可愛いものも勢ぞろい。
ワインストッパー
ピンクッション
好きな布を用意し 自分で作るピンクッションのキットもありました。
オダワラ玩具と名付けられた 伝統玩具は 木の手触りがとてもいい感じ。
ヨーヨー
だるまおとし
ガラス瓶に入った街積み木は
こんなに小っちゃいんです。
ツリー
箱に詰められた木の見本
寄木作品の 小林じゅんのさんの作品もアクセサリーから実用品まで 揃っています。
ブローチ
こちらのブローチや手鏡は ろくろの鈴木さんとのコラボ作品。
ペンダント
こちらのペンダントは 裏に鏡がついています。
小さな飾り台
カードケースや
ティッシュケース
SDカード入れ
驚いたのは三段抽斗(ひきだし)
こんなに小さいのに 前面を寄木で仕上げ 開け閉めもでき 寸分の狂い無くぴったり閉まるんです
正に雛道具です
素敵な作品の数々は 欲しいものがいっぱいで 困った困った~~
勿論 今回も カウンターでは お隣のアメイズコーヒーハウスさん焙煎の豆を使った 美味しいコーヒーがいただけます。
土・日は 手作りのガトーショコラが用意され
今回 平日は 秦野の山のお菓子屋さん 丹沢講房(リンクあり)さんのスイーツがあるんですよ。
見るもよし 食べるもよし 是非是非 ギャラリーそらのあいだにお出かけください。
できれば 私も もう1度行きたいです。
そらのあいだでの展示が終わると 鈴木友子さんは 小田原駅城址公園近くにある 旧黒田長成侯爵の別邸 清閑亭(リンクあり)で 伝統小田原漆器組合(リンクあり)が行う《木のうつわ展》(リンクあり)に出展されます。
参加工房の詳細です。