ものつくり達のギャラリーセールで もう1つ買ったもの。
40年以上のキャリアで 古布や革でバッグを作る作家さんが出品した たくさんの着物の中から 最終日になって顔を出したものです。
それは 酒屋さんの前掛け。
私は 焼酎はほとんど飲まないので どこのメーカーの焼酎が美味しいのかも知らないのですが 別府湾に面した城下町 大分県日出町にある酒造メーカー 《二階堂》(リンクあり)の前掛けです。
二階堂は 慶応2年(1886年)創業 屋号は《喜和屋(きわや)》。
この家紋は 《丸に三本扇》という名前ではないかと思います。
第二次世界大戦中は 食料不足のため 6年間休業をしていたそうですが 戦後 酒造りを始めた時に 6代目当主が杜氏となり 麦麹の製法を始め 昭和49年に はだか麦100パーセントの麦焼酎を開発 発売。
麦焼酎ブームの火付け役となったそうです。
二階堂という名前の焼酎は 聞き覚えがある名前程度の知識で 実際に飲んだことが無いのですが 美味しいらしいですね。
酒屋さんの前掛けは何枚か手元にあるんですが この前掛けを連れ帰ったのは 裏側にも絵がプリントしてあること。
それも 暖簾をくぐる着物美人。
以前ネットで見たことがあり 気になっていたんです。
最近 酒屋さんの前掛けがブームで 通販で 好みの酒屋前掛けを製作してくれる所が多く この前掛けも 古いものではないのですが 色っぽい着物美人に魅せられ 連れてきました。
若い頃から カッ飛び命で過ごし 美人とか 色っぽいという言葉とは 全く無縁の私・・・。
流し目1点を見つめれば 老眼ですか? 腰をかがめて暖簾をくぐれば 腰痛ですか?聞かれるタイプ
せめて今から着物美人さんをお手本に 女性らしい所作でも 学ぼうか~~~。
そんな思いと裏腹に 今日のカッ飛び予定を考えています。
昨日と明日は 母を病院に連れていく日 今日は 自分の歯医者を午前中に終わらせれば ぽっかり時間が出来るはず。
とりあえずの本日の予定
歯医者さん平塚市立博物館(お雛様の展示が開催されています)遊舎さんに古布の納品(二宮)アメイズコーヒーハウスさんで豆を調達(小田原)タイ古式マッサージでメンテナンス
さ~~て いくつこなせるかしら・・・