いつも読んで頂き、ありがとうございます。
本日3回目の連続投稿です。
引き続き娘の近況報告です。
今回も長くなりますが、小児はり、あん摩治療に興味あるかたの参考になればと思います。
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あん摩マッサージ、小児はり開始
突然ですが、母の職場は鍼灸院です。
といっても母は鍼灸師の資格はなく、あん摩や柔道整復師の資格もありませんので施術は出来ません。
じゃあ何をするのかと言うと、資格をお持ちの先生のお手伝いや通院手段のない患者様の送迎です。
レセプトは医療事務資格のある上司がします。
5月のある日、娘の通う保育園でコロナ陽性者が出て、急遽休園になりました。
元気なので病児保育にも預けれず、どうしようか、、と悩むと院長先生が「感染してないのならウチに連れてきてもいいよ」と仰ってくれました。
翌日抗原検査を受け、陰性と分かったので、早速子連れで出勤。
膝歩きの娘の様子をみた先生、、
先生「娘さん何歳?」母「2歳です」
先生「2歳なのに立って歩かないの?」
母「歩けないんです。右足に麻痺があって、、」
先生「なんか病気なの?」
母「新生児脳梗塞からの脳性麻痺です」
先生「あーだからか、脳性麻痺か」
数分後、、
先生「うちで治療してみる?」
母「は?えっええっ
」
先生「昔、小学生の治療をしたことある。でもこれだけ幼いのは初めてだけど、だけどこのままほっとくのはねぇー
いま(治療で)痛くて泣くか、先で(変形して)痛くて泣くか、決めるのは親のあんただけどね」
母「少し考えさせてください」
その後、上司や主人に相談し、
小児科医やPTの先生にも相談、了解して頂き、
あん摩と小児はりの治療を受けることになりました。
治療は一回20分。週三回、保育園登園前に鍼灸院に寄り治療を受けてから登園させます。
6月に開始してから5か月経ちますが
毎回 娘は阿鼻叫喚
治療院に車が着いたところから泣き出す
でも治療はよい方向に効果出ています
治療開始時
治療開始1ヶ月 治療のない日PT中



治療はじめの頃は、娘の「イタイいたあだぁいぃぃぃ
」の叫び声に
←心の中でこんな表情していた母も、いま慣れて
←こんな顔(笑)
さきほど治療開始時に医師に相談したと書きましたが、それはうちの治療院は、健康保険の療養費を適用しているからです。
保険適用には条件があり医師が治療に必要と同意した同意書が必要です。
また同意書は毎月取得する必要があるので、継続して医師の診察を受けなければなりません。
(なので、かかりつけ医が一番望ましい)
さいわい今年担当して下さる小児科医師は、
「僕らには(脳性麻痺を治すことは)出来ないので、(同意書にサインする)こういうことしか出来ません。良くなることなら、協力しますよ。」
と有難い言葉をかけて下さる方で本当に感謝いっぱいです。
乳幼児福祉で、健康保険の自己負担もなく治療が受けられるので、せめて小学校入学までは続けていきたいと思います。
また変化があれば、載せたいと思います。