2022年9月にピーチのセールが発表されて丁度、大相撲九州場所の開催時期もセール価格の対象になっていたと言う事で、夫に大相撲九州場所を見に行きたいと言って夫と意気投合して航空券を購入しましたが、折角、福岡県に泊まり掛けで旅行に行くのであれば時間を目一杯楽しもうと思って1泊2日の旅程で可能な限りの内容を詰め込もうと言う事で2022年11月の福岡県への旅行と題して計画を立てる事になりました。

 

1泊2日での旅程ではありますがその行程の一つとして福岡空港から太宰府駅に移動したと言う事でその事を書かせて頂こうと思います。

 

この時には夫と一緒に出掛けた旅行ではありますが一部の旅程をおひとり様での物にしての内容になります。 レンタカー無し、公共交通機関を利用しての旅行ですので参考になればと言う思いがあります。

 

前回の記事はこちらになります。

 

 

 

福岡空港の到着ロビーで到着便の案内板を見る事になりました。 私が登場していた成田国際空港からのMM521便は定刻よりも2分早く到着していた形になっています。 2分の時間があればその分空港内での撮影に費やす事が出来るので少しの早着でも嬉しかったです。 2分、秒単位で言えば120秒ですがその時間を大切に使わせて頂こうと思います。

  

 

福岡空港ではクリスマスの時期の準備であるのかクリスマスツリーとサンタクロースとトナカイの置物が置かれていました。 クリスマスの時期を特別に意識する事はありませんが、これらの置物が置かれていると年末の時期も近くなっているのが実感させられます。

 

 

サンタクロースとトナカイの置物の隣には玉座を意識しての装飾の華やかな椅子が置かれていました。 実際に座る事が出来るかどうかは知りませんでしたが撮影をする事だけはしました。 見た目だけの物であったとしてもこのような物があると写真映えして良いですね。

 

 

玉座を挟んだ右側にもサンタクロースの置物とクリスマスツリーが置かれています。 子供の頃にはサンタクロースやクリスマスツリーと言ったクリスマスにちなんだ装飾品を見ると嬉しい物がありましたが、現在はと言われるとプレゼントを貰う側ではなく自分の物は自分で購入すると言う立場になってしまったのかクリスマスを特別視する事が少なくなってしまいました。 クリスマスがイエス・キリストの誕生日であると言う意識は現在でもありますが生誕祭として静かに楽しむと言う感じでしょうか。

 

 

福岡空港が博多に近い場所であると言う事で博多人形が展示されています。 こちらの博多人形は纏向幻想と言う名前で奈良県にある纏向遺跡に縁がある古墳時代の女性の姿になっていました。 古墳時代の設定ですが衣装の鮮やかさを見ると奈良時代の時代衣装に通じる表現がされているのかなと感じました。

 

 

こちらの博多人形は神功皇后天女の舞と呼ばれる作品で能の演目としての神功皇后の姿で作られています。 神功皇后の時代は飛鳥時代よりも前の時代でしたのでその当時の時代衣装の資料が少ないのか時代行列の世界でも衣装体験の世界でも想像を生かしての衣装の設定になっていますが、こちらの作品の場合は能の演目としての物ですので室町時代の頃の能装束が着付けられているようです。

 

 

当初、想定していた時間よりも早い時間に福岡空港駅に到着したと言う事で1本早い列車に乗って移動する事になりました。 列車に乗って最短の時間で太宰府駅に行く手段を検索していると博多駅で博多バスターミナルに移動して西鉄バスの太宰府ライナーバス旅人に乗る事が案内されましたがこの事が思わぬ誤算を生んでしまいました。

乗車した列車の概要

乗車日:2022年11月18日
時間:11:21→11:26
列車名:福岡市地下鉄空港線
発着駅:福岡空港発筑前前原行き

乗車区間:福岡空港→博多
運賃:260円(Suica)

 

博多駅に到着すると駅舎の撮影をする時間を削って博多バスターミナルに移動したのですが、私が乗ろうと思っていた太宰府ライナーバス旅人の乗り場では大行列になっていてバスが到着した所までは良いとして乗車出来るかどうか分からないくらいに混雑していました。

乗車した路線バスの概要

乗車日:2022年11月18日
時間:11:45→12:27
バス路線名:西鉄バス(大宰府ライナーバス旅人)
発着停留所:博多バスターミナル発大宰府行き

乗車区間:博多バスターミナル→大宰府
運賃:610円

 

当初乗ろうと思っていた路線バスの1本後の太宰府ライナーバス旅人が来るのは15分後でそれに乗ろうと思っていましたが、立ち席で良いのなら3名までなら乗る事が出来ますと係員の方に言われて立ち席ではありますが当初乗る予定の太宰府ライナーバス旅人に乗せて頂く事になりました。

 

到着時間が5分程度遅くなりますが、天神駅で乗り換えて西鉄福岡駅に移動して列車に乗って大宰府駅に行った方が座っての移動が出来たのかなと思うと急がば回れ的な考えになりましたね。

 

立ち席なのは仕方ないにしてもこの時の荷姿がリュックサックではなくてミニミニスーツケースでしたのでバスの通路にそれを持ちながら立っていましたので周りには迷惑になってしまったではとも考えさせられます。

 

 

太宰府ライナーバス旅人は遅延もなく大宰府のバス停に到着しました。 この時の時間が12時27分、今回の2022年11月の福岡県への旅行の目的の一つでもある花水木さんでの舞妓の変身体験の開始時間が13時であると言う事で33分しか時間がありませんでしたが、お腹が減って来ましたので太宰府天満宮周辺で短時間でお腹を満たす物と言えばと考えていると思い付いた事がありましたのでその店舗に向かって移動する事になりました。

 

 

太宰府天満宮の参道と言われると梅が枝餅が思い浮かんで来てそれなら10分もあれば食べる事が出来るのでその店舗に行って購入する事になりました。 1個は130円、私は3個購入しましたので390円払う事になりました。

 

この時の荷姿としてはこのような形のミニミニスーツケースになります。 ミニミニスーツケースとありますがソフトタイプの物でキャリーバッグに近い感じの物になります。 ピーチもそうですがLCCの航空会社を利用する時に使っている物ですが小回りが利いて良い物になっています。

 

 

購入した梅が枝餅はこのような感じで紙袋に入れられて渡されました。 新型コロナウイルスの影響もありますので太宰府駅前の人通りの少ない場所まで移動して食べる事にしました。 これが私の場合は昼食になりましたが腹持ちとしてはとても良い物になっています。

 

 

梅が枝餅はビニールに包まれている状態でしたが熱々の状態で紙袋に入れられていました。 それを食べる事になりましたがこう言う時にはちょっとした平面代わりにミニミニスーツケースの上面を使う感じになりました。 梅が枝餅の注文から実際に食べ終わるまでは10分程度の時間でしたが何も食べないよりは力になりますので短時間で食べられる食事には助けられます。

 

 

梅が枝餅を食べてからは晴れて舞妓の変身体験をする為に花水木さんのある場所を目指して歩いて行く事になりました。 この時の時間としては12時45分でしたが、スタッフの方が私の顔を覚えて下さっていたのか私を見て手招きをして下さって店舗に案内して頂く事になりました。

 

太宰府駅に到着したのが12時27分、それから15分余りの時間で梅が枝餅を食べての移動でしたがお腹に物が入っていると体力的に満たされたのか、花水木さんの店舗に到着した時には体調的に良い状態になっていました。 やはり食べ物の力は凄いですね、あんこが入っている餅であるとは言え短時間で食べられる物が販売されている場所ではこう言った時に素早く動く事が出来るのでその点が嬉しいです。

 

花水木さんに到着してからは2016年11月以来6年振りの再会ですがスタッフの方と色々と話が盛り上がって舞妓の変身体験が開始される事になりました。

 

次回の記事はこちらになります。