以前に宿泊して印象が良かった伊香保温泉の温泉ホテルが幸運にも予約出来た事があって企画されたのが2022年9月の群馬県への旅行ですが、その行程の一つとして伊香保温泉ホテル金太夫に宿泊をしたと言う事でその事を書かせて頂こうと思います。

 

今回の旅行は夫との旅行ですのでおひとり様での旅行とは異なっていますが、車無し、公共交通機関のみを利用しての旅行ですので参考になればと言う思いがあります。

 

前回の記事はこちらになります。

 

 

宿泊施設の概要

宿泊施設名:伊香保温泉ホテル金太夫

住所:群馬県渋川市伊香保町伊香保19

宿泊したプランの概要

宿泊日:2022年9月30日から2022年10月1日

プランの内容:早割90、90日以上前の予約で1人当たり1,500円引き湯ったり伊香保温泉満喫1泊2食付バイキングプラン 和室8畳から10畳

支払った料金:14160円(税込)

席の仕様

 

こちらの宿泊施設の朝食はビュッフェ形式の物になっています。 食事をする際には食事中と書かれている札をテーブルに置いてから食べ物を取りに行く形になりました。 席はテーブル席ですが殆どの席が4人掛けのテーブル席になっています。 この手のビュッフェ形式のレストランと言う事で考えると席が密集していない状態で全体的に落ち着いた雰囲気になっている所が良いですね。

 

 

朝食は和食系のおかずと洋食系のおかずが揃えられた物になっています。 例によって仕切りの付いている皿に取り分ける形になっています。 思うがままに食べてみたい物を皿に取り分けて行ったのがこのような形になります。 私の場合は朝食ではご飯物を食べないので物の見事に洋食系の食材を優先して選んでいる形です。 パン系の食材が少なかったのが惜しい所でしょうかね。

 

 

おかずを取り分ける仕切りが9つに分かれていましたのでそれに合わせた品数のおかずを取り分ける事になりました。 まずは玉こんにゃくになりますが群馬県だからなのかこんにゃくに絡めてのおかずが用意されていたようです。 味付けはと言われると良くある田舎風の濃い味付けになっています。

 

 

スイートコーンになります。 こちらは良く冷凍食品で見られるようなコーンに味を付けたと言う感じでしょうか。 見た目はスイートコーンその物ですが、スイートコーンと言うよりは醤油系の味付けがされていて甘さはそれほど感じませんでした。

 

 

マカロニサラダになります。 マヨネーズ系の味付けになっている朝食ビュッフェに良くある物になっています。 普通に美味しい味付けになっていましたが強いて言えばポテトと絡めての物であって頂きたかったです。

 

 

ウインナーになります。 こちらも朝食ビュッフェでは良く見られるような物ですが特別に個性のある味でもなく無難に美味しい物になっていました。 スパイスが少しだけ振り掛けられている所が良かったです。

 

 

フライドポテトになります。 細く切って揚げたポテトではなく芋の丸みを生かした切り方にされている物が揚げられている物になっています。 塩分の具合が丁度良くて美味しい物になっていました。

 

 

白身魚のフライになります。 ドレッシングやソースがありませんでしたが下味が付いていて何も付けなくても美味しく食べる事が出来ました。 油で揚げている物は油が新しくて質が良かったので後に響かなくて良かったです。

 

 

ひじきになります。 洋食系のおかずが多かったですが和食系のおかずになりますね。 こちらも程良く味付けがされていて美味しかったです。 人参が細かく切られていたり油揚げが細かく切られていたりで単調な味になっていなかった所が良かったです。

 

 

玉子焼きになります。 見た目は和食系の玉子焼きでしたが味付けは極端な和食系の物ではなくかと言って洋食系の物でもなくであっさりとした物になっていました。 個人的には洋食系の味付けの方が好みですね。

 

 

ハムになります。 先程の玉子焼きが洋食系の物であればハムエッグとして食べる事が出来ていただけにこの点が惜しい所でした。 洋食系のとろけるような玉子焼きが好きなのでそれと合うハムがあるのに惜しいと感じさせられます。

 

 

シリアルになります。 シリアルはプレーンのコーンフレークとこちらのチョコレート味の物しか無かったのが惜しい所でしょうか。 欲を言えばフルーツグラノーラが食べたかったです。 朝食の時にご飯を受け付けないので穀物を取ろうともなるとパンかシリアルしか選択肢が無いのが惜しいです。

 

 

デザートとしてのナタデココになります。 ナタデココに黄桃とパイナップルが入っていましたがシロップ漬けになっていて甘かったです。 ナタデココや果物のみを単体で食べてシロップを残せば良かったのかもしれません。

 

 

朝食であると言う事で飲み物としては野菜ジュースを選びました。 朝食でもソフトドリンクは飲み放題でしたので好きな物を適度に飲んだと言う感じでしょうか。 私の場合は洋食系の朝食が好きなのでビュッフェ形式の朝食になると偏ってしまいますので洋食の定食が理想形であるのかなと感じました。

 

しっかりと腹拵えをしてからは客室に戻って最後の温泉大浴場を楽しんでから洋服に着替えてチェックアウトをして伊香保案内所のバス停に向かう事になりました。 これだけの食事を食べて貸切風呂も借りる事が出来て追加精算が無い所が本当に魅力的です。 流石は伊東園ホテルズの中でも人気の温泉ホテルであるのかなと思いました。

乗車した路線バスの概要

乗車日:2022年10月1日
時間:11:00→12:20
便名:群馬バス(系統表示不明)
発着バス停:伊香保案内所発高崎駅行き

乗車区間:伊香保案内所→高崎駅
運賃:1170円(Suica)

 

 

伊香保温泉ホテル金太夫から群馬バスの伊香保案内所のバス停まで徒歩で約10分の距離にありますが、この日の高崎駅に向かう最初の路線バスが11時に出発すると言う事で10分前の時間に合わせてバス停に向かいました。 良くある路線バスの車体ですがこれで1時間以上の時間を乗るのでちょっとした大移動になるのかなと感じました。 バスは遅延もなく高崎駅に到着して旅行の終わりであるのを知る形になりました。

乗車した列車の概要

乗車日:2022年10月1日
時間:12:32→13:50
列車名:JR東日本上野東京ライン
発着駅:高崎発熱海行き

乗車区間:高崎→大宮
運賃:1342円(Suica)

 

 

高崎駅に到着してからはトイレ休憩を挟んですぐに列車が出発するのでその列車に乗る事になりました。 私のおひとり様での行動であるのなら駅舎の撮影をしながら15分程度待って次の列車に乗るのですが、夫がせっかちな性格なので3分後に出るすぐの列車に乗りたいと言ってそのまま列車に乗ってしまったと言う感じでしょうか。 乗り鉄ガチ勢系の旅行は何かと急ぎ足の傾向があるので雰囲気重視の私には合わないと言いますかそのような感じです。

 

列車は時間通りに大宮駅に到着してそれからさらに列車を乗り継いで自宅最寄り駅に向かいましたが自宅には15時前に到着して2022年9月の群馬県への旅行はこれにて終了しました。

 

公共交通機関を利用しての旅行になると行動範囲が限られますが、限られた時間で榛名神社の参拝が出来て榛名湖が見られてそれなりに観光をする事が出来てこの点では価値のある旅行になりました。

 

高崎駅に向かう路線バスの時間が後1時間早ければ2日目にも観光をする事が出来ていただけにこの点では路線バスの始発の時間が遅い所が出ていますね。 次回の記事でまとめ記事を書いて2022年9月の群馬県への旅行の記事の連載は終了しますが、旅行記の本編としてはこれにて終了とさせて頂きます。